タスマン半島のスリー・ケープス・トラック

南半球で一番高い断崖を制覇しましょう タスマン半島のスリー・ケープス・トラック
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タスマン半島のスリー・ケープス・トラック

南半球で一番高い断崖を制覇しましょう。


タスマン半島南側の岬は、波や潮のしぶき、氷、風など、過酷な環境に数百万年もの間さらされて薄くなった岩壁に囲まれています。ドラマチックな探索に最適です。タスマン国立公園の一部であるこの辺境の地は、2015年に46キロメートル(29マイル)に渡るスリー・ケープス・トラックが開通してからアクセスしやすくなりました。

タスマニアン・デビル

タスマン半島を体験

この偉大な美と生物多様性に溢れた半島は、ヨーロッパ人が到着する以前の数千年に渡って、狩りを中心に居住していたピダイレッレメ(Pydairrerme)族の土地でした。海岸沿いの原野、広大な荒れ地、原生の芝生、ユーカリの森、冷温帯雨林を巡る新しい散策路を歩いてみましょう。尾に斑点のあるフクロネコ、タスマニアン・デビル、ウォンバット、鷲に出会うかもしれません。散策路にそびえる断崖は、ジュラ期にまで遡る地学的貫入によって形成された、粗粒玄武岩の支柱です。上空から海とゴツゴツした海岸線を辿ってアザラシ、イルカ、カメを観察しましょう。5月から11月までは、ゴンドウクジラ、ザトウクジラ、ホッキョククジラが泳ぐ姿が見られます。

新しいケープ・トラックを歩く

「タスマニアン・パークス&ワイルドライフ(Tasmanian Parks and Wildlife)」の聴診器型の道は、フォーテスキュー・ベイ、ハイ岬、ピラ岬の間に元々あった道の一部に、宿泊施設を組み合わせた新しいルートを設けてアップグレードさせたものです。大部分が砂利敷の幅広い散歩道と特設の木製デッキでできているので足元を気にせず、様々に表情を変える風景をじっくりとご覧になれます。急勾配の部分に手作業で施された石の階段は、荒削りなアート作品の趣きがあります。手すりはほとんどなく、崖の頂上にはフェンスもありません。自然の展望台があるだけです。

ブッシュハット(小屋)に宿泊

4日間のハイキングでは、サーベイヤーズ・コーブ、マンロ、レタクンナ・クリークの各小屋に1泊ずつ滞在します。それぞれの施設には、大きな調理場、8台のベッドを備えたドミトリー、4台の2段ベッドを備えた10室以上の客室があり、1日最大48名のウォーキング客が利用できます。寒い気候の時期にはペレットヒーターで暖を取り、水道、トイレ、太陽電気の照明、本、ヨガマット、快適な椅子があります。2泊目に滞在するマンロではシャワーもあります。各小屋には独自のテーマがあります。サーベイヤーズ・コーブは、オーストラリアの初期植民地時代をテーマにし、マンロは海の雰囲気、レタクンナ・クリークでは州全体に広がるアボリジニの一族の影響がみられます。

この地域のストーリーを読む

散策路に沿って設けられた「ストーリー・スターター」パネルを通して、貴重なタスマニア州南東についてさらに学びましょう。このパネルは、一休みしたり、考えたり、読書したり、他の人々と交流したり、腹ごしたりするために設置された椅子にはめ込まれています。例えば、旧囚人開拓地 ポート・アーサーに向かって海を眺める場所にあるディア・エリザという名の鉄製の脚を持つ古い植民地風の椅子の背には銅色の愛の印がはめ込まれています。ジ・エッジでは、37のストーリーが記載されたウォーカーズ・ガイドブックを手に入れることができます。

ポート・アーサー史跡、
ポート・アーサー、
タスマニア州

タスマン半島の冒険を始める

冒険はポート・アーサーから始まり、ポート・アーサーで終わります。タスマニア州の州都 ホバートから車で90分の場所です。体験の料金には、駐車場代とロッカー代、ポート・アーサー史跡の入場料、ペニコット・ウィルダネス・ジャーニー、国立公園の通行許可、宿泊施設での3日分の宿泊料、ウォーカーズ・ガイドブック、フォートエスキュ・ベイからポート・アーサーに戻るバス移動料金が含まれています。スリー・ケープス・トラックは年中無休でオープンしており、ハイキングの距離は、1日目の4キロメートルから3日目の17キロメートルまで、毎日異なります。タスマニア州では様々な天候に合わせて準備をする必要があり、旅の間に必要な食品を持ち込むことも可能ですが、トラック自体は、普通の運動能力があり、探索する意気込みがあれば充分達成可能です。