コーヒー好きのためのメルボルン・ガイド

メルボルンの街はコーヒーに夢中です。多数の有名な販売業者が本拠地を置くこの街では、コーヒー豆が幅広い人気を得ているため、コールド・ドリップ、エアロプレス、カッピングなどの言葉をよく耳にします。 コーヒー好きのためのメルボルン・ガイド
Site Requires Javascript - turn on javascript!

コーヒー好きのためのメルボルン・ガイド

メルボルンの街角はどこも淹れたてのコーヒーの香りでいっぱいです。


メルボルンの街はコーヒーに夢中です。多数の有名な販売業者が本拠地を置くこの街では、コーヒー豆が幅広い人気を得ているため、コールド・ドリップ、エアロプレス、カッピングなどの言葉をよく耳にします。

マーケット・レーン・カフェ、
メルボルン、ビクトリア州

メルボルンと近郊の人気のコーヒー・スポット

コーヒー人気の始まりはメルボルンに初めてエスプレッソ・マシーンが登場した1950年代のことで、以来コーヒーは波乱に満ちた長い歴史を経てきました。現在ではスペシャルティ・ロースター・カフェやマルチロースター・カフェの登場という「第3の波」により、コーヒー豆は常に高い人気を維持しています。

スペシャルティ・コーヒー・ロースターのマーケット・レーン(Market Lane)は、最近クイーン・ビクトリア・マーケットにある歴史的なデリ・ホールに4軒目の支店をオープンしました。マーケット・レーンがあるのは、建設当時のアールデコ様式の備品をいくらか残した、過去80年間薬局だった場所です。おしゃれなデザインがロング・フィルター・コーヒー・バーやクラッシックなエスプレッソ・マシーンによく似合うこの店では、メルボルンの厳選されたコーヒー豆も購入できます。

グルメの間で人気が急上昇のコリングウッド地区には、街の有名なカフェで働いていた 3人のコーヒー好きの若者が共同で立ち上げたエブリデイ・コーヒー(Everyday Coffee)があります。それぞれのコーヒーに合わせて、メルボルンの有名なロースターの厳選されたコーヒー豆が使用されます。周囲のベーカリーから取り寄せる数種類のペストリーやケーキ、清潔でミニマリスト的なインテリアが、カフェの主役、コーヒーを引き立てます。

フィッツロイからそれほど遠くないインダストリー・ビーンズ(Industry Beans)は、コーヒー豆の他、多数の紅茶やジュースも製造して販売するロースターです。工場のような店内は、コーヒーを使う独創的なメニューにぴったりです。

メルボルン中心部から北に約10kmのブランズウィック地区にあるコード・ブラック・コーヒー(Code Black Coffee)を訪れると、専門ロースターの舞台裏と職人技を垣間見ることができます。一度に20kgという桁外れの量のコーヒー豆を焙煎する、おしゃれなインテリアが魅力のロースターです。フード・メニューも豊富なので、ついつい長居したくなること間違いなしです。

Dukes Coffee Roasters,
Melbourne, VIC

立ち飲みエスプレッソ・バー

最近、小さなフロアでほんの数種類のメニュー提供する、コーヒーの質と巧みなデザインを売り物にした隠れ家的なカフェや立ち飲み専用のエスプレッソ・バーが街中に次々とオープンしています。

隠れ家的なカフェの元祖と言えるのは、フリンダース・ストリートの地下道にあるカップ・オフ・トゥルース(Cup of Truth)です。1m×3mのスペースで営業するこの店は、午前7時前に開店し、街でもとりわけおいしいコーヒーと手作りペストリーを販売しています。

ウィンザーのデュークス・コーヒー・ロースターズ(Dukes Coffee Roasters)が、フリンダース・レーンにデュークス・エスプレッソ・バー(Dukes Espresso Bar)をオープンしました。再利用したタイルと木材で飾られたこのカフェは座席数がごくわずかで、専用のフィルター・バーとラ・マルゾッコ・エスプレッソ・マシーンを完備しています。このコーヒーとペストリー・ショップは、コミュニティにより所有、運営される非営利の商業ビル、ロス・ハウスにあります。

極小サイズのおしゃれな立ち飲み専用カフェ、パトリシア・コーヒー・ブルーワーズ(Patricia Coffee Brewers)では、セブン・シーズ(Seven Seeds)、マーケット・レーン、プラウド・メアリー(Proud Mary)のコーヒーを味わうことができます。ストレート、ブラック、ミルク入り、またはフィルター・コーヒーをご注文ください。

様々な要素が混合した街の路地裏、クロスリー・ストリートにあるトラベラー(Traveller)は、地元で人気のコーヒー・ロースター、セブン・シーズの小型支店です。ミラノの立ち飲みエスプレッソ・バーを思い起こさせる輝く鏡とチーク材で飾られたこのカフェは、その内装とは対照的に非常にモダンなコーヒー・メニューを取り揃えています。他にも、トム・サム(Tom Thumb)、スブリガ(Sbriga)ア・リトル・バード・トウルド・ミー(A Little Bird Told Me)などの隠れ家的コーヒー・スポットがおすすめです。

Hidden Secrets Tour,
Melbourne, VIC

コーヒー・ツアー

ウォーク・メルボルン・コーヒー(Walk Melbourne Coffee)ツアーは、コーヒー好きの元バリスタ、モニック・バイヤー氏が主催しています。このツアーでは、コーヒー豆の原産地や焙煎と抽出に係わりのあるスポットを巡り、街のコーヒー専門店の多種多様な商品を紹介します。打ち解けた雰囲気の小人数のグループで4軒の厳選された人気のコーヒー・ショップを巡り、4つの異なる抽出方法のコーヒーを試飲できます。専門家による説明付きです。

バリスタの審査員でコーヒー通のマリア・パオリ氏は、メルボルンで評判のエボルビング・サクセス・ヒストリカル・コーヒー・トレック(Evolving Success Historical Coffee Trek)を催行しています。パオリ氏のツアーは、メルボルンのコーヒーの歴史と、戦前にやってきた移民が1950年代の「エスプレッソ革命」に用いたテクニックについての詳細の他、街で栄えるカフェ文化や、世界的なコンテストでの地元のバリスタの活躍など、最新の情報も紹介します。

ツアーに参加すると、さまざまなコーヒー・ブレンドを試飲できるほか、完璧な一杯の抽出方法も学べます。コーヒーの抽出方法、コーヒー豆の焙煎、コーヒー豆や国産コーヒー・メーカーの歴史など、コーヒー通の興味をそそる情報が盛りだくさんです。

Pellegrini's Espresso Bar,
Melbourne, VIC

そもそもの始まり - メルボルンのコーヒー略史

長年にわたりカフェインが脈打つメルボルンの中心街。1950年代にオープンした元祖ペレグリーニ・エスプレッソ・バー(Pellegrini Espresso Bar)に始まり、その後何十年もの間、コーヒー文化はイタリアの影響を受けてメルボルンの街に広がってゆきました。2000年代初頭にはニュー・ウェーブの波に乗り、専門的なロースターとバリスタが登場しました。現在、メルボルンは街中のどの路地を歩いていても、完璧なエスプレッソ・コーヒーのおなじみの香りが漂っています。

メルボルンの隠れたレストランやカフェを巡るカフェ・カルチャー・ウォーク(Café Culture Walk)に参加してみませんか。ヒドゥン・シークレッツ・ツアー(Hidden Secrets Tours)が催行するこのツアーは、コーヒーに情熱を傾けるユニークな店舗を巡ります。自分で探しても絶対に見つからないような店でメルボルン独特のフレーバーを味わうことができます。

コーヒーにかけては舌が肥えているメルボルンっ子の間では濃厚なクリーム入りのカフェ・ラテなど、エスプレッソ式のコーヒーも引き続き人気を保っていますが、サイフォン、フィルター、フレンチ・プレス・コーヒーなど、その他の抽出方法のコーヒーを多数メニューに取り揃えているカフェもあります。

セント・アリ・カフェ、
メルボルン、ビクトリア州

コーヒーに関する事実

メルボルンのコーヒー人気は高まるばかり。世界中から輸入されメルボルンに入港するコーヒー豆の量は、過去10年間で約780%増加しています。

平均すると、メルボルン港では毎日30トンのコーヒー豆が取り扱われています。これは、毎日コーヒー300万杯分に相当し、メルボルン市内の住民全員がコーヒーを毎日一杯飲める計算になります。

セント・アリ・カフェ、
メルボルン、ビクトリア州

典型的なメルボルンのカフェ

マーケット・レーン・コーヒー
セブン・シーズ
セント・アリ(St Ali)
イースト・ブランズウィック・プロジェクト&ザ・リーグ・オブ・オネスト・コーヒー(East Brunswick Project & The Leauge of Honest Coffee)
オークション・ルームズ(Auction Rooms)
プラウド・メアリー
カップ・オブ・トゥルース
- マンチェスター・プレス(Manchester Press)、8ランキンズ・レーン、メルボルン
- ペレグリーニ・エスプレッソ・バー、66バーク・ストリート、メルボルン