オーストラリア首都特別地域で最高の食とワインの体験

キャンベラの賑やかなレストラン・シーンに足を踏み入れる。上質な冷気候ワインを造る革新的なワイン生産者と交流する。燻製肉がおすすめのスモークハウス・カフェに立ち寄る。これらは、キャンベラを訪れるときの予定にぜひ組み入れていただきたい食の体験の一例に過ぎません。見るもの、やること、味わうもの、体験することがたくさんありますが、何よりすばらしいのは、たいていは街の中心から車でわずかな距離の身近な場所にあるということです。キャンベラの有名なワイン産地さえ、街の中心から車でわずか35分のところにあります。次にこの地域にお寄りになるときは、すばらしい食とワインを体験するのをお忘れなく。 オーストラリア首都特別地域で最高の食とワインの体験
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オーストラリア首都特別地域で最高の食とワインの体験

キャンベラには、たいていは車でわずかな距離の身近な場所に、見るもの、やること、味わうもの、体験することがたくさんあります


キャンベラの賑やかなレストラン・シーンに足を踏み入れる。上質な冷気候ワインを造る革新的なワイン生産者と交流する。燻製肉がおすすめのスモークハウス・カフェに立ち寄る。これらは、キャンベラを訪れるときの予定にぜひ組み入れていただきたい食の体験の一例に過ぎません。見るもの、やること、味わうもの、体験することがたくさんありますが、何よりすばらしいのは、たいていは街の中心から車でわずかな距離の身近な場所にあるということです。キャンベラの有名なワイン産地さえ、街の中心から車でわずか35分のところにあります。次にこの地域にお寄りになるときは、すばらしい食とワインを体験するのをお忘れなく。

Helm Wines,
Murrumbateman, NSW

1. 親密な体験「ワイン生産者に会う」

有名なオーストラリアのワイン評論家、ジェームズ・ハリデイが、自らが主宰するWebサイト「オーストラリアン・ワイン・コンパニオン(Australian Wine Companion)」の2014年ベスト・ワイナリーズ・オブ・ザ・リージョン(Best Wineries of the Regions)に、キャンベラ地区の11件のワイナリーを選びました。5つ星評価を受けたワイナリーは、キャピタル・ワインズ(Capital Wines)、クロナキラ(Clonakilla)、コレクター・ワインズ(Collector Wines)、エデン・ロード・ワインズ(Eden Road Wines)、フォー・ウィンズ・ビニヤード(Four Winds Vineyards)、ヘルム・ワインズ(Helm Wines)、ラーク・ヒル・ワイナリー(Lark Hill Winery)、レリダ・エステート(Lerida Estate)、マウント・マジュラ・ビニヤード(Mount Majura Vineyard)、ニック・オリアリー・ワインズ(Nick O’Leary Wines)、ラベンスワース(Ravensworth)です。

キャンベラ地区のワイナリーは小規模なので、親密な雰囲気のセラー・ドアを体験し、ワイン生産者に直接会うことができます。それでも、プレミアム・ワインの生産地のさまざまな品種すべてを知るには十分な規模であると言えます。

この地域には140のブドウ園と30以上のセラー・ドアがあり、賞を獲得した特徴あるさまざまな冷気候ワインを生産しています。キャンベラ全体に点在するワイナリーは、自分で車を運転して訪れるのに最適です。オーストラリア首都特別地域のピアリーゴから、ホール、ムランベイトマン、バンガンドー、ワンボアン、ジョージ湖といった近隣のワイン産地に移動してもよいでしょう。

クロナキラ・ワイナリーのティム・カークは、オーストラリアのシラーズ・ヴィオニエ生産者のリーダーと目されています。彼はまた、オーストラリアの雑誌『グルメ・トラベラー・ワイン(Gourmet Traveller WINE)』でオーストラリアン・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー(Australian Winemaker of the Year)に選ばれています。ラングトン(Langton)のアンドリュー・カイラードは、クロナキラのシラーズ・ヴィオニエを「1952年のペンフォールズ・グランジ・ハーミテージ(Penfolds Grange Hermitage)の発売以降、オーストラリアのシラーズの進化において最も重要なワインの1つである」と表現しています。

カークは、キャンベラ地区で生産されるワインの多様なスタイルは、異なる土壌、標高、微気候、ブドウ、人種が組み合わさり、独特な地理が形成されることによって生まれたとしています。彼はこれを「リキッド・ジオグラフィ(liquid geography)」と呼んでいます。「力強く強烈なワインではなく、非常に細やかなバランスを持ち、繊細で、余韻の残るワインを造っています」と彼は話してくれました。

Capital Region Farmers Market,
Canberra, ACT

2. キャンベラの新鮮な食材を楽しむ

早朝、キャピタル・リージョン・ファーマーズ・マーケット(Capital Region Farmer’s Market)を散策すれば、食に対する情熱を満足させると同時に、キャンベラ地域で手に入るさまざまな地元の農産物を見つけることができます。

土曜の朝に開催されるこの名物マーケットこそ、食を愛する人々の目指す場所です。地元や地域の生産者と農家から直送仕入れた新鮮な農産物が販売されます。旬の果物や野菜から肉、シーフード、チーズ、ナッツ、パンや焼き菓子、バイオダイナミック・ワイン、調理済み食品など、あらゆるものが見つかるでしょう。そしてこの体験の特別なところは、生産者と直接話し、最高の品質でフード・マイレージの少ない新鮮な商品を買うことができるという点です。

オーストラリア人シェフ、カイリー・クォンは自身の著書『イット・テイスト・ベター(It tastes better)』の中で、キャピタル・リージョン・ファーマーズ・マーケットをオーストラリアで最高のファーマーズ・マーケットの1つに挙げています。また、オーストラリアの食、ワイン、旅のジャーナリスト、クリスティン・サリンズ(http://www.foodwinetravel.com.au/)は「オーストラリア中のマーケットを訪れましたが、キャンベラのエキシビション・パークで開催されているものは最高のマーケットの1つです」と話しています。

Poacher's Pantry,
Poacher's Way, ACT

3. 美味しい燻製料理を味わう

オーストラリアの首都を探索したら、車を少し走らせ、絵のように美しい田舎の風景の中にあるポーチャーズ・パントリー(Poacher’s Pantry)を訪れてみましょう。美しく修復された1930年代の下見板張りの農場コテージに、賞を獲得したスモークハウス・カフェ(Smokehouse Cafe)とウィリー・トラウト・ビニヤード(Willy Trout Vineyard)があります。オーストラリアの有名レストランやシェフが、ポーチャーズ・パントリーの燻製肉を使っている理由がすぐに分かるでしょう。

ここでは、大皿に盛られた燻製肉をカフェおすすめのワインと一緒につまんだり、カンガルー肉、ラム肉、カモ肉のプロシュートや鶏の胸肉料理を味わいながら農場の田舎の風景を堪能したりできます。

Grazing,
Gundaroo, NSW

4. オーガニック志向の健康的なレストラン

キャンベラからのんびりドライブして30分ほど、趣のある田舎町ガンダルーにグレージング・アット・ガンダルー(Grazing at Gundaroo)があります。ここは、キャピタル・ワインズ・エピキュリアン・センター(Capital Wines Epicurean Centre)内の受賞歴あるレストランです。グレージングは、キャンベル地区最高の食とワインを提供することに全力を注いでいます。キッチン・ガーデンで育てるオーガニック栽培のエアルーム・ベジタブルやエアルーム・フルーツが使われており、本物の「産地直送」を体験できます。

グレージングのシェフ、カート・ニューマンは、良質で健全な食を約束し、こう言っています。「私たちの哲学はシンプルです。可能な限り新鮮な食材を使った、適度な量のすばらしい料理を提供することを目指しています。やたらと凝った料理はお出ししません。感覚に訴えかけるよう、風味と食感を組み合わせるだけです」

近隣のキーマ(Kyeema)ブドウ園のブドウを使用するキャピタル・ワインズは数々のワイン賞を獲得しており、そのミニストリー・シリーズ(Ministry Series)は、国会議事堂と連邦政府のあるキャンベラにはぴったりです。

National Arboretum Centre,
Canberra, ACT

5. 緑の中で食事を

街の中心部から6kmの距離にあるキャンベラ国立樹木園(National Arboretum Canberra)のコンサバトリー・レストラン(Conservatory Restaurant)は、キャンベラ地区のダイニング・シーンに刺激を与えています。このキャンベラ最新の観光施設から、街を一望することができます。

樹木園の自慢は、オーストラリアと世界中から集められた、珍しい木々や絶滅の危機にある木々、象徴的な木々から成る94の森です。この環境は、シェフのジャネット・ジェフが作るモダンなオーストラリア料理にぴったりです。ジャネットの料理は、キャンベラ地区の地元農家を支えるために考案されたものです。

エアルーム・ミートやベジタブル、海水魚や淡水魚など、オーガニックかつバイオダイナミックな手法で生産、捕獲した新鮮な地元の食材を仕入れています。運が良ければ、ジェフが自らの農場で育てている、ウェセックス・サドルバック種のオーガニック・ポークを堪能できるかもしれません。