オーストラリアのスタジアムと施設

MCG、メルボルン、ビクトリア州 © Tourism Victoria

オーストラリアのスタジアムと施設

メルボルン・クリケット・グラウンド(Melbourne Cricket Ground)の「神聖な芝生」から歴史的なWACAに至るまで、オーストラリアのスポーツ・スタジアムは国の大きな誇りとなっています。

オーストラリア人のクリケット、テニス、オージー・フットボール、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオン、サッカーにかける情熱は、世界的によく知られています。 国内各地のスポーツ施設では一年中、世界的に有名な一流アスリートの競技を観戦できます。

ドナルド・ブラッドマン卿(Sir Donald Bradman)がテスト・クリケットで史上最高スコアを出した場所やラグビー・ワールド・カップ(Rugby World Cup)の歴史的競技場などを訪れてみてはいかがですか。 また、「オージー・ルールズ」フットボールの試合を観戦して、現地の人と一緒に地元のチームの勝利を願って応援しましょう。 大観衆が集まるコンサートもすばらしい体験です。

バックステージ・ツアーに参加できる施設もたくさんあり、オーストラリアのスポーツ界の偉大な伝説的人物や歴史を実感できます。

バット、ボールやラケットを手に取ってみて、なぜすべてのオーストラリア人にとって国内のスタジアムや競技場が特別な場所であるかを感じてください。

エティハド・スタジアム(別名ドックランズ・スタジアム)はメルボルンの中心にほど近いドックランズ(Docklands)地区にあります。 オーストラリアを代表する多目的スポーツ・エンターテイメント施設で、55,000人を収容可能であり、世界最先端の設備を備えています。 エティハド・スタジアムには、19,000㎡に及ぶ天然芝のグラウンドがあります。

ANZスタジアム(スタジアム・オーストラリア(Stadium Australia)とも呼ばれます)は、ホームブッシュ・ベイ(Homebush Bay)地区にある、シドニー・オリンピック・パーク(Sydney Olympic Park)の多目的スタジアムです。 2000年のシドニー・オリンピックとパラリンピック用に建設され、1999年の開場以来、オーストラリアのスポーツ史上に残る名場面のステージとなりました。 2000年のシドニー・オリンピックの開会式と閉会式から、ラグビー・ワールド・カップでの忘れることができない決勝点まで、ANZスタジアムはオーストラリアのスポーツ・ファンにとって特別な場所です。

ブリスベンのサンコープ・スタジアムは、地元で「コルドロン」(The Cauldron)という名前で親しまれている、オーストラリア屈指の長方形のスポーツ施設です。 収容人数は53,000人で、ラグビー・ユニオン、ラグビー・リーグ、サッカー、さらに地元や海外のアーティストのコンサートが開催されています。 この世界トップクラスの最先端スポーツ施設は、ブリスベンの中心にほど近い地区、ミルトン(Milton)にあります。クイーンズランドの人々にとって、州と市のスポーツの殿堂としてとても愛着がある場所です。 サンコープ・スタジアムで開催されるイベントの動員数は、年間100万人を超えます。

ロッド・レーバー・アリーナは、メルボルン・アンド・オリンピック・パークス(Melbourne and Olympic Parks)スポーツ地区内のメルボルン・パークにあります。この地区には、メルボルン・クリケット・グラウンド、ハイセンス・アリーナ、ナショナル・テニスセンター(National Tennis Centre)、オリンピック・パークもあります。 当初ナショナル・テニスセンター・コンプレックスの一部として1988年に設立されたこのアリーナは、テニス・トーナメント大会、全豪オープン・グランド・スラム(Australian Open Grand Slam)の中心会場です。バイクのスーパークロス大会から水泳選手権、コンサートに至るまで、さまざまなスポーツ・イベントとエンターテイメント・イベントが開催されています。

WACAはイースト・パース(East Perth)地区にあり、1890年代初めから、西オーストラリア州のクリケットのホーム・グラウンドとして親しまれています。 WACAとは、そのオーナーであり運営機関である西オーストラリア・クリケット協会(Western Australian Cricket Association)の略号です。 このグランドはその歴史を通じて、スポーツ競技カーニバル、オージー・フットボール、野球、サッカー、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオン、国際ルールによるフットボールなどさまざまなスポーツや大規模ロック・コンサートなどに使用されてきました。

アリアンツ・スタジアム(旧シドニー・フットボール・スタジアム)は、オーストラリア屈指のスポーツ・エンターテイメント施設の1つです。 ムーア・パーク(Moore Park)のシドニー・クリケット・グラウンド(Sydney Cricket Ground)に隣接する、アリアンツ・スタジアムでは、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオン、サッカーの試合や、コンサートが開催されます。 アリアンツ・スタジアムは、オーストラリア建国200周年式典の主要プロジェクトとして、1988年に旧シドニー・スポーツ・グラウンドの跡地に建設されました。その波状の構造は高い評価を受けており、それによって観客はフットボール競技場のサイドライン近くで観戦することができます。

メルボルン・クリケット・グラウンドは、街の中心にほど近い場所にあるヤラ・パーク(Yarra Park)のメルボルン・スポーツ地区(Melbourne Sports Precinct)にあります。この地区にはロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)、ハイセンス・アリーナ(Hisense Arena)、AAMIパーク(AAMI Park)もあります。 収容人数10万人のメルボルン・クリケット・グラウンドは、オーストラリア最大のスタジアムであり、世界で10番目、クリケットの競技スタジアムとしては世界最大の規模を誇ります。

シドニー・クリケット・グラウンド(SCG)は、シドニーで非常に長い歴史を持ち、人気の高いスポーツ施設の1つです。 ムーア・パークのアリアンツ・スタジアム(シドニー・フットボール・スタジアム)に隣接し、クリケットとオージー・フットボールに使用されるシドニー屈指の施設です。 シドニー・クリケット・グラウンド(SCG)は1886年に開場し、それ以来開発が徐々に進められ、現在のすばらしいスタジアムの姿となりました。収容人数は約48,000人です。 アリアンツ・スタジアムが隣接して建設されるまで、SCGは長年にわたりシドニーのラグビー・リーグの主要開催施設として使用され、ラグビー・リーグの決勝戦会場でもありました。 また、過去にはラグビー・ユニオン、サッカー、野球、自転車競技なども開催されました。

アデレード・オーバルは、アデレードとノース・アデレード(North Adelaide)の中間に位置し、アデレード中心部から2km以内のところにあります。 このグラウンドは主にクリケットオージー・フットボールに利用されますが、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオン、サッカー、大規模なパフォーマンスやコンサートも開催されます。 アデレード・オーバルでは、アーチェリー、陸上競技、野球、自転車、アメリカン・フットボール、ハイランド・ゲーム、ホッケー、ラクロス、輪投げなど、随時約16種類のスポーツ競技が行われています。 2003年の歴史的なラグビー・ワールド・カップでは、2試合が開催されました。

ブリスベン・クリケット・グラウンド(Brisbane Cricket Ground)は一般には「ギャバ」という名前で知られており、ブリスベン市内の主要な名所の1つです。 ギャバという名前は、ブリスベンの中心部から約1kmの場所にある郊外ウーロンギャバ(Woolloongabba)の地名にちなんで名付けられたものです。 ギャバは、長年にわたり、クリケット、陸上、オージー・フットボール、野球、自転車、ラグビー・リーグ、ラグビー・ユニオン、ポニー、グレイハウンド・レース、さらに多数の国際的なコンサートの開催会場となっています。

キャンベラのマヌカ・オーバルは、マヌカのビジネス地区に隣接するグリフィス(Griffith)地区にあり、オーストラリア首都特別地域屈指の、クリケットとオージー・フットボール(AFL)の競技場です。 マヌカ・オーバルは、マヌカ・サークル・パーク(Manuka Circle Park)が広々した野外地だった1920年代にまでさかのぼる、豊かで多様な歴史を持ち、 キャンベラ市の設立初期には重要な役割を果たしました。 その歴史は、テニス大会、牧羊犬競技会、スポーツ競技カーニバル、軍の祝典などのイベントの開催で彩られています。

キャンベラ・スタジアムは、オーストラリア首都特別地域屈指の施設で、ラグビー・リーグとラグビー・ユニオンの試合が行われます。 このスタジアムは、キャンベラ郊外のブルース(Bruce)にあります。ブルースという地名は、オーストラリアの元首相、スタンリー・ブルース(Stanley Bruce、在任1923~1929年)にちなんで名付けられたものです。 キャンベラ・スタジアムは、1977年にパシフィック・カンファレンス・ゲームズ(Pacific Conference Games)開催のために建設されました。 1985年には、第4回IAAF陸上ワールド・カップが開催されました。その大会で東ドイツのマリタ・コッホ(Marita Koch)が樹立した女子400mの世界記録は、現在もなお破られていません。

フレミントン競馬場(旧メルボルン競馬場)が競馬場として最初に使用されたのは、メルボルン市設立5周年を迎えたばかりの1840年でした。オーストラリアの都市部にある最古の競馬場です。 国家遺産に登録されているこの施設からはメルボルンの街並みが見渡せ、南半球最大を誇る一般公開のローズ・ガーデンもあります。 フレミントン競馬場は、1861年の初回開催以来、メルボルン・カップ(Melbourne Cup)の開催場として世界的に知られています。

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