ウィットサンデー諸島 、クイーンズランド州

ホワイトヘブン・ビーチ、ウィットサンデー島、クイーンズランド州 © Tourism Australia

ウィットサンデー諸島(Whitsunday Islands)、クイーンズランド州(Queensland)

ウィットサンデー諸島には、世界遺産のグレート・バリア・リーフと、コーラル・シー(Coral Sea)の穏やかな波に抱かれた74の島々があります。 ヤシの木と透き通った青い水に囲まれた白い砂浜が美しい、ひっそりとしたウィットサンデー諸島は、まさに絵に描いたような熱帯の楽園です。

数百万年前に形成された、このオーストラリア最大の沖の島々は、1770年にウィットサンデーのこの海峡を航行したキャプテン・クック(Captain Cook)によって命名されました。

ウィットサンデー諸島の伝統的所有者は、オーストラリアで最も早く歴史に名を刻まれた先住民の1つ、ンガロ(Ngaro)族でした。 サウス・モール島(South Molle)、フック島(Hook)、ウィットサンデー諸島を結ぶウィットサンデー・ンガロ・シー・トレイル(Whitsunday Ngaro Sea Trail)は、ンガロ族が古代に移動していたルートを辿ります。

砕けて細かくなった珊瑚の砂が1本のヤシの木の根でまとまっているだけの島もあります。 また、豪華なリゾートのある島もあります。 ウィットサンデー諸島は、1㎥あたりのプロポーズ数、ハネムーン数がオーストラリアの他のどこよりも多い、ロマンチックな旅行先です。

陽光あふれるこの楽園の美しさに浸る一番の方法は、セーリングです。自分で操縦する船やクルー付きのカタマラン(双胴船)やヨットで、毎日さまざまな島や岩礁に出掛けてください。 チャーター・ボートは、エアリー・ビーチ(Airlie Beach)かシュート・ハーバー(Shute Harbour)から出発します。

最大のウィットサンデー島(Whitsunday Island)は、誰もいない白い砂浜が7kmも続く、ホワイトヘブン・ビーチの島として知られています。 ここは、オーストラリアで最もよく撮影されるビーチの1つです。 ハート・リーフ(Heart Reef)の上空を通って、遠くの環礁に降り立ち、自分以外誰もいない海でシュノーケリングを楽しむことができます。

デイドリーム島(Daydream Island)は、ウィットサンデー島の海岸から最も近い島の1つです。 この島の目玉は、人工の野外水族館、リビング・リーフ(Living Reef)です。自分の手でアカエイ、サメ、バラマンディに餌やりが体験できます。

ハミルトン島(Hamilton Island)は、グレート・バリア・リーフでジェット機が離発着できる空港がある唯一の島です。 さまざまな宿泊施設がありますが、そのクオリティーは群を抜いています。2012年に「コンデナスト・トラベラー」誌の読者によるリーダーズ・チョイス賞で世界のベスト・ホテルに選ばれました。 ヘリコプターに乗って近くのデント島(Dent Island)にあるオーストラリア唯一のチャンピオンシップ・アイランド・ゴルフ・コースへ「ヘリ・ゴルフ」に出掛けるのもお勧めです。 毎年5月、ハミルトン島は、アウディ・ハミルトン島レース・ウィーク(Hamilton Island Race Week)のために集まる豪華なヨットで賑わいます。

ヘイマン島(Hayman Island)は、ウィットサンデー諸島の最北端にあります。 ヘイマン島のプライベートな5つ星リゾートは、オーストラリアで最高ランクの評価を得ています。 宿泊にも、日帰りでも人気のスポットです。

フック島とサウス・モール島は、ほとんど開発されておらず、ほとんどが自然公園で占められています。 フック島のウォーキング・コースでは、息を飲む景色と、いくつかのアボリジニの洞窟住居を見ることができます。 フック島の沖にあるピナクルズ(Pinnacles)は、ウィットサンデー最高のダイビング・スポットの1つと評されています。 本島に最も近い島がロング・アイランド(Long Island)です。 ウォーキング・コースと野生生物の豊富さに驚かれることでしょう。

専用のポンツーン(浮き桟橋)で岩礁の上で眠ることも、快適な海中観察台の中から夜に活動を開始する海の生き物を観察することもできます。

陸も海も島々を見尽くしてしまったら、水上飛行機やヘリコプターに乗って、いつもとはまったく別の視点で美しいアクアマリン色の海を見てみましょう。

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