キンバリー

キンバリー(Kimberley)のトゥルー・ノース・クルーズ・ツアー、ノーザン・テリトリー。 © Luxury Lodges of Australia

オーストラリアの北西端キンバリーでは、荒々しい地形の渓谷、みごとな湖や川、きらめく大海原に心を奪われます。 ブルームで夕暮れ時にラクダの背に揺られたり、4WDでカナナラに向かってギブ・リバー・ロードを走ったり。オード・バレー・マスターの開催地であり、パヌルル国立公園の蜂の巣のような縞模様のバングル・バングルはそう遠くありません。 ブルームも、遠く離れた美しいダンピア半島への玄関口です。

ブルーム(Broome):ビーチ、真珠、そして恐竜の足跡
ブルーム(Broome):ビーチ、真珠、そして恐竜の足跡

1. ブルーム(Broome):ビーチ、真珠、そして恐竜の足跡

22キロにわたって広がるケーブル・ビーチ(Cable Beach)の白い砂浜は、ラクダの背に揺られながら燃えるような夕陽がインド洋の彼方に沈んでいくのを眺めるのには絶好の場所です。 ガンシューム・ポイント(Gantheaume Point)では、1億3千万年前に岩の上に残された恐竜の足跡を見てみましょう。 タウン・ビーチ(Town Beach)でピクニック・ディナーをとるために腰を下ろせば、ローバック・ベイ(Roebuck Bay)に満月が銀色の光を放って作り出す、神秘的な「月への階段(Staircase to the Moon)」と呼ばれる自然のマジックを見ることもできます。 これは3月から10月の間に、月に3度しか見られない珍しい現象。 もし、アウトドアの見どころを楽しむには暗くなりすぎたら、世界遺産にも登録されている ブルーム(Broome)のアウトドア・ピクチャー・ガーデン(Outdoor Picture Garden)で星空の下で映画を楽しむ時間です。 かつては真珠産業のメッカであったブルーム(Broome)でのアクティビティには、真珠のショッピング、真珠加工工場や真珠博物館の見学、また、その昔この地で真珠採りをしていた日本人のパール・ダイバーの墓が900基も並ぶ墓地が町の郊外に静かにたたずんでいます。

カナナラ
カナナラ

2. カナナラ: 豊かな水、ビー・ハイブ、そしてダイアモンド鉱山

世界遺産に登録されているパヌルル国立公園(Purnululu National Park)にある、オレンジと黒のしま模様の岩がそびえ立つバングル・バングル(Bungle Bungle Range)上空の遊覧飛行を楽しむのはいかがですか? 3億5千万年もの時を経ているこの珍しい山脈は、1980年代に入ってようやく一般に知られるようになりました。 海抜578メートルほどの高さに達し、渓谷や澄み切った水をたたえたプール、ヤシの木、豊かな野生の動植物、そして今も生き続けるアボリジニの歴史を支えています。 バングル・バングル(Bungle Bungle Range)でキャンプを張って4WDで走り回り、歩いて散策することもできます。 カナナラ(Kununurra)とはアボリジニの言葉で「豊かな水」を意味し、その壮大なレイク・アーガイル(Lake Argyle)をクルーズ船に乗って下ってみると、淡水クロコダイル、ワラビー、湿地帯に棲む鳥類、劇的な姿を見せる崖などを見ることができます。 あるいは、1,000平方キロにもおよぶこの一帯の広さを味わうには、空のツアーもいいでしょう。 カナナラ湖(Lake Kununurra)にカヌーを浮かべ、ブラック・ロック・フォールズ(Black Rock Falls)の深い滝壺でひと泳ぎするのも悪くありません。 その後はアーガイル・ダイアモンド鉱(Argyle Diamond Mine)を訪ね、古代の地層から毎年採掘される希少なピンク・ダイヤモンドを見学するのも魅力的です。

ダンピア半島
ダンピア半島

3. ダンピア半島: 美しいビーチとアボリジニの歴史

ブルームからケープ・レベック(Cape Leveque)まで赤土のダート・ロードを4WDで走ってクールジャマン(Kooljaman)まで行くと、そこではアボリジニ・ウィルダネス・キャンプで夜を過ごすことができます。サファリ・テントやユーカリのキャビンで一夜を明かした後は、シュノーケリングやリーフ・ウォークを楽しんだり、古い教会の史跡を地元のアボリジニ・ファミリーのガイドに案内してもらいましょう。ミドル・ラグーン(Middle Lagoon)ではキャンプをし、貸切りボートで遊んだり、ロンバディーナ(Lombadina)でガイドと一緒に泥ガニ狩りを楽しむのも一案です。人里離れたマッドナン(Mudnunn)、チリ・クリーク(Chile Creek)、ラ・ ジャーダー・バ(La Djardarr Ba)などのコミュニティに滞在して、ビーグル・ベイ(Beagle Bay)を訪ねるのも良いでしょう。ここにあるセイクレッド・ハート・チャーチ(Sacred Heart Church)は1917年にパロティン派の牧師とアボリジニの人々によって建てられた、真珠の母貝でできた祭壇を持つすべて手作りの教会として知られています。

ダービー
ダービー

4. ダービー(Derby)およびバカニア諸島(Buccaneer Archipelago): 数々の島、歴史、そして驚異の潮位

ダービー・ワーフ(Derby Wharf)からキング・サウンド(King Sound)に沈む夕陽を眺め、ときには干満の差が12メートルにもなる潮位のもと、釣り糸を垂れてみませんか?ピジョン・ヘリテージ・トレール(Pigeon Heritage Trail)では、アボリジニのリーダーや無法者ジャンダムラ(Jandamurra)について学び、モワンジャム(Mowanjum)・アボリジニ・コミュニティのアートを見てまわりましょう。樹齢1500年、幹の太さが14 mもあるバオバブの巨木を使った牢屋、囚人の木(Boab Prison Tree)は絶対に見逃したくないスポットです。ダービーからは、南洋真珠養殖所と巨大な幅で広がる滝があることで知られるバカニア諸島を船または飛行機で訪れることができます。上空を遊覧飛行で回り、力強い波が岩の上をまるで滝のように打ちつけ、岩と岩との細い隙間に入り込み、洗い流していく様を目に焼き付けましょう。

ギブ・リバー・ロード
ギブ・リバー・ロード

5. ギブ・リバー・ロード(Gibb River Road)とミッチェル高原(Mitchell Plateau):渓谷、そして魅力あふれるオフロード・アドベンチャー

西はダービーから 東はカナナラ(Kununurra)まで続く660キロのギブ・リバー・ロードを、道中ウィンジャナ渓谷 (Windjana Gorge)、トンネル・クリーク(Tunnel Creek)、雄大なペンテコスト川(Pentecost River)、オード川(Ord River)などの景観を楽しみながら4WDドライブが満喫できる究極のオフロード。人里離れたアボリジニのコミュニティ、カランブル(Kalumburu)まで足を延ばすと、ハネムーン・ベイ(Honeymoon Bay)やマッゴーワン島(McGowan Island)でリーフや川からのフィッシングを楽しんだり、ビーチでキャンプをすることもできます。もっとワイルドなアドベンチャーをお望みならば、ミッチェル・リバー国立公園(Mitchell River National Park)でアボリジニのロックアートや、原生植物を探索してみてください。ミッチェル・プラトーのトレッキングでは、4つの滝から形成された雄大なミッチェル・フォールズが岩の層を流れ、深い滝つぼに落ちてゆく感動的な様子を眺めることができます。

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その他の観光情報

キンバリーに関する詳細

さらに詳細情報が必要な場合は、西オーストラリア州政府観光局(Tourism Western Australia)の公式サイトをご覧ください。