エクスプローラーズ・ハイウェイ(Explorer’s highway)

ブレイクアウェイ(Breakaways)、クーバー・ピディ(Coober Pedy)、南オーストラリア州。 © FROSAT & Singing Bowl Media

エクスプローラーズ・ハイウェイ (Explorer’s highway)

11日間 ドライブ
アデレード(Adelaide) – ポート・オーガスタ(Port Augusta)  - クーバー・ピディ(Coober Pedy) – アリス・スプリングス(Alice Springs) - ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park) - ワタルカ国立公園(Watarrka National Park) – アリス・スプリングス(Alice Springs) – テナント・クリーク(Tennant Creek) – ダリー・ウォーターズ(Daly Waters) – キャサリン(Katherine) – アデレード・ウォーターズ(Adelaide Waters) - ダーウィン(Darwin)

 

開拓者ジョン・マクドゥオル・スチュアート(John McDouall Stuart)が切り拓いた道を、アデレード(Adelaide)からダーウィン(Darwin)までのエクスプローラーズ・ハイウェイをドライブしながらたどってみましょう。バロッサ・バレー(Barossa Valley)のワインセラーやブドウ園を訪ね、フリンダーズ山脈(Flinders Ranges)やウィルピナ・パウンド(Wilpena Pound)の荒々しい魅力に触れましょう。オパール鉱山のメッカ、クーバー・ピディ(Coober Pedy)で過ごす地下の夜、アウトバックの町アリス・スプリングズ(Alice Springs)での宿泊もおすすめです。アボリジニのガイドの案内でウルル(Uluru)の周りを歩いたり、キングス・キャニオン(Kings Canyon)のふもとまで行ってみるのもよいでしょう。世界遺産のカカドゥ国立公園(Kakadu National Park)でアボリジニの古いロック・アートを鑑賞したら、リッチフィールド国立公園(Litchfield National Park)の澄み切った池の水でひと泳ぎしましょう。さらに公園、屋外でのマーケットやフェスティバル、史跡など、トロピカルな街ダーウィンには尽きることない魅力があります。

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1日目 - アデレード ~ ポート・オーガスタ

高級ワインと地元料理で名高いバロッサ・バレーへは、アデレードからほんの1時間ほどで到着します。60軒ものワインセラーが軒を連ねるフード・アンド・ワイン・トレイルの中から、数件のワインセラーを覗いたり、歴史あるブドウ園を訪ねてみましょう。数あるギャラリーでは、地元のアーティストの手による芸術品や工芸品などを購入するのもよし、ワインのマスター・クラスでセラーの秘密を学んでみましょう。次の訪問地である、フリンダーズ山脈と南オーストラリア州のアウトバックへの玄関口、ポート・オーガスタへ出発する前に、ぜひバロッサ・シラーズ(Barossa Shiraz)やエデン・バレー・リースリング(Eden Valley Riesling)を味わってみましょう。夜は、かつてはアボリジニのナクマ族(Nakuma)の所有地だった山々に日が沈むのを見届けてから、眠りにつきましょう。

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2日目 - ポート・オーガスタ ~ クーバー・ピディ

この日はフリンダーズ山脈国立公園へ寄り道をします。山と谷、ユーカリの木の生い茂る小川、豊かな野生の動植物、そして自然の驚異ウィルピナ・パウンドが見られます。巨岩のふもとまで歩いていくこともできますし、その上を観光フライトで飛び、空から眺めることもできます。アボリジニのロック・アートや昔の銅山跡を見に行くツアーもあります。目を見張るような古代の化石を見ることもでき、また運がよければきわめて珍しいシマオイワワラビーに遭遇できるかもしれません。さらに旅を続けてオパール採掘の町クーバー・ピディまで進みます。この町はちょっと風変わりで、世界中から集まってくる人はみな、灼熱の暑さを避けるために、地下で生活をしています。地下にある家や教会、ホテルや店など、この風変わりな町をぜひ体験してみたいものです。地上に上がると、そこには芝の生えていないゴルフ場や、オパール鉱山や採掘場、オパールの切削デモンストレーション場などがあります。まるで月面のようなムーン・プレイン(Moon Plain)の風景、ドッグ・フェンス(Dog Fence)、そして映画マッド・マックスIIIが撮影されたブレーカウェイズ(Breakaways)は、絶対に見逃せないスポットです。

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3日目 - クーバー・ピディ ~ アリス・スプリングス

8千万年もの歳月の浸食によってできた、息を呑むような色彩の美しさが印象的な丘が幾重にも広がるペインテッド・デザート(Painted Desert)に足を延ばしましょう。黄褐色、弁柄の赤、そして濃い茶色、これらの色彩が織り交ざり、特に強い日の光が当たるとさらに色が鮮やかに映えます。ここからは、草原や花崗岩群のある地域、またフィンク・リバー(Fink River)を越えて北へと旅を続け、その名も高いアウトバックの町アリス・スプリングスに向かいます。

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4日目 - アリス・スプリングス ~ウルル-カタ・ジュタ国立公園

夜明けからラクダ・トレッキングに参加し、朝日を浴びて輝くウルルを堪能した後は、ビリー・ティー(ビリーと呼ばれる空き缶で入れる紅茶)と焼きたてのビア・ブレッドの朝食を楽しみながら、ウルルへのトレッキングに向けて心の準備を整えましょう。アボリジニのガイドと一緒にウルルの周りを歩きながら、こドリームタイム(Dreamtime)の時代の祖先たちがこの巨大な砂岩をどのように作り上げたか、について学んでみましょう。その後は、近くのカタ・ジュタにある赤茶けた丸く険しいドーム状の岩山の探検や夕暮れ時のバーベキューをたのしみましょう。夜は満天の星空の下で、伝統的なブッシュ・タッカーを楽しみましょう。キャンプ場から豪華リゾート・ホテルまで、宿泊施設も充実しています。

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5日目 - ウルル・カタ・ジュタ国立公園 ~ ワタルカ国立公園

この日は、荒々しい魅力のワタルカ国立公園の目玉、キングス・キャニオン(Kings Canyon)へと向かいます。キングス・キャニオンの尾根を登ると、そびえ立つ砂岩の崖、ヤシの木が生い茂る大地の裂け目、谷間、砂漠が織り成す広大な絶景が目の前に広がります。ガーデン・オブ・エデン(Garden of Eden)の熱帯プールで泳いだり、ロスト・シティー(Lost City)で風化した岩のドームを探検してみましょう。岩のドームは月面に似ていますか、それとも失われた古代文明の遺跡のように見えるでしょうか。カーマイケル・クラッグ(Carmichael Crag)の夕陽の鑑賞や、キャスリーン・スプリングス・ウォーク(Kathleen Springs Walk)の美しい滝訪ねたり、ジャイルズ・トラック(Giles Track)では22kmのオーバーナイト・トレッキングにも挑戦してみましょう。。キャンプが苦手な方は、リゾート・ホテルや自然の中のロッジなども利用できます。この自然が創り上げた芸術の上を、観光フライトで飛ぶこともできます。

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6日目 - ワタルカ国立公園 ~ アリス・スプリングス

アリス・スプリングスに戻り、世界一大きな屋外の学校や、アウトバックのフライング・ドクター・サービス発祥の地を訪ねてみましょう。アンザック・ヒル(Anzac Hill)の頂上に登れば、町のパノラマを一望することができます。さらに、アリス・スプリングス・デザート・パークで、オーストラリア中央部の砂漠で見られる動植物を観察してみましょう。冒険好きな方には、赤い砂丘を三輪バイクやハーレーに乗って駆け下りる体験もおすすめです。数多くあるギャラリーやアートセンターでは、アボリジニの芸術について学ぶ機会もあります。グリーンに出てのんびりとゴルフを楽しむのも、カジノや競馬場でギャンブルに挑戦するのもよいでしょう。アリス・スプリングスでの1日の終わりは、エミュー、クロコダイル、ラクダ、バラマンディ、牛、カンガルーの肉がメニューに登場する町のレストランでいかにもオーストラリア的なブッシュ風料理を楽しみましょう。

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7日目 - アリス・スプリングス ~ テナント・クリーク

アリス・スプリングスから北へ進み、ティ・トゥリー(Ti Tree)に立ち寄ります。ここでは、先見の明のあるアウトバックの農場主たちが作った美味しい食用のブドウやスパークリング・マンゴ・ワインを試飲することができます。ウィクリフ(Wycliff)は、UFOの目撃談が多数報告されていることで有名な町です。道々、周辺の砂漠特有の鮮やかな色彩を楽しみましょう。テナント・クリークに行くには、デビルズ・マーブルズ(Devils Marbles)を通っていきます。アボリジニの伝説によれば、絶妙なバランスで並んでいるこのいくつもの巨大な石は、レインボー・サーペント(Rainbow Serpent - 虹色の体を持つ蛇神)の卵だということです。テナント・クリークのニンカ・ニュニュ文化センター(Nyinkka Nyunyu Culture Centre)では、この伝説をもっと詳しく聞くことができます。ここはかつてゴールド・ラッシュで栄えた町でもあり、その遺産や歴史のある史跡を散策したり、昔の金鉱探りや砂金抽出に挑戦するのも楽しいでしょう。

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8日目 - テナント・クリーク ~ デイリー・ウォーターズ

テナント・クリークからさらに北上すると、エリオット・アンド・ニューキャッスル・ウォーターズ・ディスカバリー・トレイル(Elliott and Newcastle Waters Discovery Trail)があります。一部は4WDでしか通ることができませんが、景色のよい道路が集まっています。。幹線のハイウェイから、広大な牧場や個性豊かな地元の人たちが集まるパブ、第二次世界大戦の戦跡に通じる道が分岐しています。この日はスチュアート・ハイウェイ(Stuart Highway)とカーペンタリア・ハイウェイ(Carpentaria Highway)の分岐点付近に宿を取るか、あるいはそのまま進んで、州内最古のパブのある小さな村、デイリー・ウォーターズまで行き、そこに宿泊しましょう。

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9日目 - デイリー・ウォーターズ ~ キャサリン

歴史ある開拓の町キャサリンに向かう前に、マタランカ(Mataranka)に立ち寄り、ダリー・リバー(Daly River)の温泉につかっていくのも悪くありません。キャサリン渓谷その他の息を呑むような断崖や滝の景色が楽しめるニトミルク国立公園(Nitmiluk National Park)は、ぜひ訪れたい場所です。渓谷の断崖や真っ白な砂浜を楽しむには、歩いて散策したり、カヌーやボートで川を下ったり、あるいは観光フライトで空から景色を眺めることもできます。スプリングベール・ホームステッド(Springvale Homestead)は、キャサリンの牧畜の歴史を体験できる場所です。建物は砂岩でできており、英国式のティータイムを楽しむ場所として冒険家アルフレッド・ジャイルズ(Alfred Giles)によって1878年に建てられたものです。

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10日目 - キャサリン ~ アデレード・リバー

パイン・クリーク(Pine Creek)でスチュアート・ハイウェイから分岐して、世界遺産カカドゥ国立公園の広大な原野を見に行きましょう。湿原をクルージングすれば、ブッシュウォーキング、バラマンディのフィッシング、イリエワニ探しが楽しめます。カカドゥ(Kakadu)の北東に位置するウビル・ロック(Ubirr Rock)では、ドリームタイムの古代人たちがノーランジー・ロック(Nourlangie Rock)に刻んだ谷間や、世界で最も洗練されたX線状の絵画を見ることができます。クールピン渓谷(Koolpin Gorge)や、アーネム・ランド(Arnhem Land)の断崖のふもとでキャンプを楽しみましょう。ハイウェイをそのまま第二次世界大戦ゆかりの町アデレード・リバー(Adelaide River)まで進み、道沿いに宿をとるのもよいでしょう。近くには、1942~1943年の空襲で命を落とした兵士達の墓があります。

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11日目 - アデレード・リバー ~ ダーウィン

すぐ近くのリッチフィールド国立公園に立ち寄り、ターザンが出てきそうな景色の中、クリスタルのように澄んだ水のスイミング・ホールで水遊びを楽しんだり、轟音を立てて流れ落ちる滝や何千ものアリ塚を間近で観察してみましょう。モンスーン気候の森の中をフローレンス・フォールズ(Florence Falls)の深い滝つぼまで歩き、ワンギ・フォールズ(Wangi Falls)のオオコウモリのねぐらの横でピクニック・ランチを広げたり、トルマー・フォールズ(Tolmer Falls)で目の前に広がる谷のパノラマを楽しむのもよいでしょう。スチュアート・ハイウェイをダーウィンに向かって走っていくと、ようやくチモール海(Timor Sea)が見えてきます。ダーウィンのさわやかな気候を楽しみながら、屋外のフェスティバルやマーケットで各国の食べ物や文化を満喫しましょう。その後は、第二次世界大戦時の空襲からサイクロン・トレーシーまで、この地域のドラマチックな歴史を訪ねに博物館やギャラリーへ行きましょう。

地図

Explorer's Way

 

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