太古からのマンゴ(Mungo)の歴史

ウォールズ・オブ・チャイナ(Walls of China)、マンゴ国立公園(Mungo National Park)、ニュー・サウス・ウェールズ州のアウトバック。 © Destination NSW & Barry Skipsey

太古からのマンゴ(Mungo)の歴史

世界遺産のマンゴ国立公園(Mungo National Park)で、月世界の景観や4万年を超えるアボリジニの文化に触れる。
マンゴ国立公園ほど先史時代の景観が残っているところはそれほどありません。  岩の露頭と砂の移動で出来た波状の景観は、ウィランドラ湖水地方世界遺産地域(Willandra Lakes World Heritage Area)の一部で、ウィランドラ・クリーク(Willandra Creek) とラクラン川(Lachlan River)の間に広がっていった湖が干上がったものです。

マンゴ湖(Lake Mungo)には14,000年間水がなく、その岸は現在、33kmにわたる白い砂丘となっており、万里の長城(Walls of China)と呼ばています。  夕日の素晴らしさも格別で、黄色がオレンジになり深いワインレッドに変わるさまには目を見張ります。 

古生物学者にとって夢のようなこの場所に、世界で最も重要な火葬場の遺跡の一つがあります。  4万年前に火葬となったマンゴの女性の骨は、ここで発見されています。  アボリジニのガイドとともに公園のツアーをしましょう。大昔の囲炉裏と火床が風雨によって露出して、アヒルの卵や石器や貝殻、魚の骨などが散らばっています。  化石となったユーカリの木の塊や、バッファローほど大きな絶滅したウォンバットと巨大なカンガルーなど、現在見られない有袋類の骨を見てみましょう。 

アボリジニ・ツアーでは、ブッシュ・タッカー(フード)やブッシュ・メディシン、そして、この土地の植物相と動物相を利用して有史以前から生きてきたバーキンジ族(Barkindji)のことが学べます。  また、長い間に浸食された大地のブッシュウォークやサイクリングもでき、アカカンガルーやオナガワイヌワシが見られます。  夕方には近くのマンゴ・ロッジ(Mungo Lodge)で、星空のもとキャンプファイヤーを囲み、リラックスして歌ったりお話をしませんか?

太古からのマンゴのお話は、きっと心に残ります。 

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