オーストラリアの水路で冒険

フライデー島(Friday Island)、島の真珠養殖場、トレス海峡(Torres Strait)、トロピカル・ノース・クイーンズランド。 © Tourism Queensland

オーストラリアの水路で冒険

オーストラリアの水中、水上、水辺で数多くの冒険に挑戦してみましょう。タスマニアの世界遺産に登録された自然の中でラフティングをしたり、シドニー湾でヨットを楽しんだり、ホオジロザメの泳ぎまわる中でケージ・ダイビングをしたり、大きなバラマンディを釣り上げて仲間に自慢したり。10フィートの輝く波に乗ってサーフィンしたい人がいても、そびえ立つ太古の渓谷の間をカヌーで進みたい人がいても、全く問題ありません。オーストラリアは水を愛し、冒険を求める全ての人を満足させてくれます。冒険心をくすぐられるアイディアをいくつかご紹介しましょう。

キャンベラのバーリー・グリフィン湖でウィンドサーフィン、首都特別地域
キャンベラのバーリー・グリフィン湖でウィンドサーフィン、首都特別地域

キャンベラのバーリー・グリフィン湖でウィンドサーフィン、首都特別地域

連邦政府の建物の前をウィンドサーフィンで横切るというのは、何ともオーストラリアらしい楽しみです。  キャンベラのバーリー・グリフィン湖(Lake Burley Griffin)上からは、威厳のある態度でオーストラリア最高裁判所の階段を下る判事に手を振ることができます。また、国立美術館、国立図書館や国立博物館の荘厳な建物の前をすべるように走ることだってできます。さらにこの街を囲む緑豊かな大自然も見逃せません。ヤトララーンラ・ベイ(Yatralurnla Bay)の砂浜から出発すれば、東風に乗ってユーカリの林の前を通過することができます。ロングボードに乗った初心者やスラロームボードなら、イースト・ベーズン(East Basin)前を通るコースがおすすめです。湖の周辺に多数ある貸しボート店で、ウィンドサーフィン用のボードのレンタルが可能です。

シドニー湾でヨット、ニュー・サウス・ウェールズ州
シドニー湾でヨット、ニュー・サウス・ウェールズ州

シドニー湾でヨット、ニュー・サウス・ウェールズ州

ヨットのデッキ上から、有名なシドニー湾を眺めましょう。島や水辺の邸宅、国立公園、美しい湾や砂浜の前を進みながら、帆を整え、舵を取り、ジブの使い方を学んでください。港の周囲に数多く点在するヨットクラブでは、半日レッスンで船上の作業を習ったり、より長期のコースを受けることもできます。  初心者から船長まで、あらゆる人にぴったりのコースがあります。自分で船をチャーターして、友達を乗船させることも、船長のいるヨットを借りることも、豪華なヨットをチャーターして自ら舵を取ることもできます。

ギプスランド湖で水上スキーとウェイクボードを楽しむ、ビクトリア州
ギプスランド湖で水上スキーとウェイクボードを楽しむ、ビクトリア州

ギプスランド湖で水上スキーとウェイクボードを楽しむ、ビクトリア州

メルボルンから東へ車で3時間ほど走った場所にあるオーストラリア最大の航行可能な内陸水路、ギプスランド湖にはスペースがたっぷりあり、できないことはありません。ウォータースポーツ愛好家たちは、バス海峡(Bass Strait)に面した砂浜から砂丘によって隔てられたこの広大で澄んだ湖や池が織りなす水路を愛してやみません。そのため、初心者からアクロバット並みの経験者まで、誰もが満足するレッスンや道具を提供するツアー会社には事欠きません。ウェイクボードを習ったり、テクニックの練習をしたり、裸足で水上スキーに挑戦することもできます。ペインズビル(Paynesville)、メタング(Metung)、レークス・エントランス(Lakes Entrance)に滞在して、バンガ・アーム(Bunga Arm)やニューランズ・アーム(Newlands Arm)、ノース・アーム(North Arm)にも出かけましょう。いずれも人気スポットですが、ギプスランドではほとんどどこへ行くにも、水路で行くことができます。

フランクリン・リバーでホワイトウォーター・ラフティングに挑戦、タスマニア州
フランクリン・リバーでホワイトウォーター・ラフティングに挑戦、タスマニア州

フランクリン・リバーでホワイトウォーター・ラフティングに挑戦、タスマニア州

タスマニア州西海岸にあるストラハン(Strahan)の近くを流れるフランクリン・リバー(Franklin River)で、野性味あふれるラフティングに挑戦してみましょう。世界遺産のフランクリン・ゴードン・ワイルド・リバーズ国立公園(Franklin-Gordon Wild Rivers National Park)を少人数で探検するのにぴったりの爽快な方法です。厳しい急流、立ち並ぶ岩や深い谷、コケでおおわれて濡れたように輝く絶壁を見ることができます。普通なら近づけない景観を見ながらの世界でも数少ないワイルドな体験は、一生思い出に残ることでしょう。 経験豊かな地元のラフティング会社が、半日ツアーから、ぶら下がるような岩肌がそびえるフレンチマンズ・キャップ(Frenchmans Cap)まで行く日帰りのコースまで、あらゆるツアーを提供しています。

ケープ・ヨークでカメの救護に参加、ノーザン・テリトリー
ケープ・ヨークでカメの救護に参加、ノーザン・テリトリー

ケープ・ヨークでカメの救護に参加、ノーザン・テリトリー

ケープ・ヨーク(Cape York)の海岸のウミガメ保護キャンプでは、冒険と野生動物保護と文化体験をすべて一度に楽しむことができます。マプーン(Mapoon)にあるアボリジニのコミュニティを拠点に、土地所有者や研究者と協力してカメを投棄された網や野ブタから保護。6日間のキャンプ期間中に、産卵に来たカメを計測してタグを取り付け、野ブタの駆除設備を産卵区域に設置し、特別な装備をつけた4WDで海岸から網を取り除きます。オーストラリアでも有数の人里離れた地域にあるアボリジニのコミュニティに滞在するまたとないチャンスでもあります。

マーガレット・リバーでサーフィンを楽しむ、西オーストラリア州
マーガレット・リバーでサーフィンを楽しむ、西オーストラリア州

マーガレット・リバーでサーフィンを楽しむ、西オーストラリア州

パースから車で3時間ほど。南にある緑豊かなマーガレット・リバー地域で、プロのサーファーに混じって伝説の波に挑戦しませんか。  4月初めならマーガレット・リバー・プロ大会が開催されるサーファーズ・ポイント(Surfers Point)に向かいましょう。ヤリンガップ(Yallingup)では恐ろしいレフトハンダーに挑戦し、ボラナップ(Boranup)の人目に付かないビーチでは好きな波を選んで乗り、インジダップ(Injidup)ではライトハンダーに挑んでください。全くの初心者なら、たくさんあるサーフィン・スクールで講習を受け、レッドゲート(Redgate)やマーガレット・リバー河口の小ぶりな波で腕試しをしましょう。海辺を離れても、この地域では素晴らしいワイナリーや背の高いユーカリの森、地下の洞窟などを探索できます。

ポート・リンカーンでホオジロザメとダイビング、南オーストラリア州
ポート・リンカーンでホオジロザメとダイビング、南オーストラリア州

ポート・リンカーンでホオジロザメとダイビング、南オーストラリア州

ケージ・ダイビングで恐怖心に立ち向かい、海の最も冷酷な殺りく者と対面しましょう。アデレードから短時間のフライトでツアーの出発地点ポート・リンカーン(Port Lincoln)に到着したら、世界有数のホオジロザメの観察スポット、ネプチューン諸島(Neptune Islands)へと向かいます。現地ではツアー参加者が主役を演じる「ジョーズ」続編のごとき体験を、プロのチームが手伝ってくれます。ダイビングをしない方は水上に浮かぶカゴから歯ぎしりするようなホオジロザメの行動を観察し、ダイビングのライセンス保有者なら特別なカゴで海底まで降りることができます。恐ろしいホオジロザメとの対面を、水中写真に収めましょう。無事生還した証拠になります!

キャサリン渓谷でカヌーを楽しむ、ノーザン・テリトリー
キャサリン渓谷でカヌーを楽しむ、ノーザン・テリトリー

キャサリン渓谷でカヌーを楽しむ、ノーザン・テリトリー

カヌーとキャンプの旅で、険しい崖が続くキャサリン渓谷(Katherine Gorge)の奥深くまで出かけましょう。ここは13もの渓谷がつながってできた雄大な渓谷。一般の観光用のボート・クルーズでは、入口から2つめから3つめの渓谷までしか入れないので、1日目にキャンプをする5つ目の渓谷にカヌーで到着する頃には、団体旅行客やエンジンの音ははるか彼方に遠ざかっています。周りにいるのは、鳥や蝶、トカゲ、コウホソナガクビガメ、虹色をしたトンボ、セミだけです。滝の下をこぎ進み、カヌーから降りて泳いだ後は、誰も知らない秘密の砂浜で満天の星に見守られて眠りましょう。ただしこれは耐久力が必要な冒険であることを忘れないように。カヌーを漕いだり、渓谷の間を運んだりするには相当な筋力が必要です。

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