シドニー・ハーバー

シドニー・ハーバー国立公園、ニュー・サウス・ウェールズ州
海沿いの道、王立国立公園、ニュー・サウス・ウェールズ州
アメリカ・ベイ・トラック、クーリンガイ・チェイス国立公園、ニュー・サウス・ウェールズ州
ブラッドリーズ・ヘッドからの眺め、ニュー・サウス・ウェールズ州

シドニー・ハーバー

シドニー(Sydney)は、美しい天然の港に面する港湾都市です。 アボリジニの神話であるドリームタイムの時代から、シドニー・オペラ・ハウス(Sydney Opera House)やシドニー・ハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)に象徴される驚異的発展を遂げた現代に至るまで、シドニー・ハーバーはこの活気あふれる街の心のよりどころでした。 近隣には、国立公園や数々の世界遺産、アボリジニの史跡、囚人遺跡群などがあります。 澄み切った海で泳いだり、人気のない入江を探索したりしてみませんか。のどかな公園の中をサイクリングしたり、崖の上から海に昇る朝日を眺めるのもいいでしょう。 シドニー・ハーバーから海岸と水路に沿って広がるシドニーは、豊かな自然と文化を誇り、訪れるたびに発見があるさまざまな魅力を秘めた街です。

シドニー・ハーバーを楽しむ5つの方法

シドニーの街の風景
シドニーの街の風景

1. シドニーの街の風景を楽しむ

シドニー・ハーバーは、世界で最も多彩な景観に恵まれた場所の1つです。 壮大な海岸線はどこまでも果てることなく、自然のすばらしさを感じることができます。 シドニー・ハーバー・ブリッジに登れば、東はシドニーの岬、西はグレーター・ブルー・マウンテンズ(Greater Blue Mountains)まで、目の前に雄大なパノラマが広がります。 シドニー郊外には、都会のオアシス、王立植物園(Royal Botanic Garden)があります。ここでは、キャプテン・クックの航海にまでさかのぼる珍しい植物を見ながら、オーストラリアの起源に思いをはせることができます。 ミセス・マッコーリーズ・チェア(Mrs. Macquarie's Chair)に行って最前列の席に座り、目の前に広がるすばらしい風景を堪能したり、オーストラリア最古のヨーロッパ人の入植地、ロックス(The Rocks)にも足を延ばしてみましょう。

ニールセン・パーク(Nielsen Park)でのシュノーケリング
ニールセン・パーク(Nielsen Park)でのシュノーケリング

2. シドニー・ハーバーのアトラクション

シドニー・ハーバー内に点在する島々では、オーストラリアのアボリジニや囚人、そして海の歴史の面影を見ることができます。 サーキュラー・キー(Circular Quay)からフェリーに乗り、フォート・デニソン(Fort Denison)やゴート(Goat)などの島を訪れてみましょう。 世界遺産に登録されているコカトゥー島(Cockatoo Island)で夜通しキャンプすれば、周囲のあちこちできらめく街のあかりを楽しむことができます。 昔に戻って、歴史的な大型帆船に乗って帆を上げたり、トライバル・ウォリアー(Tribal Warrior)ではシドニー・ハーバーのアボリジニの歴史を学ぶこともできます。 ワイルド・ライフ・シドニー(Wild Life Sydney)、シドニー水族館(Sydney Aquarium)、タロンガ動物園(Taronga Zoo)では、オーストラリアならではの野生動物を見ることができます。 ローズ・ベイ(Rose Bay)からニールセン・パーク、ワトソンズ・ベイ・ウォーク(Watsons Bay Walk)にかけては、シュノーケリングが楽しめます。 フィッシュ・アンド・チップスをほおばりながら、ワトソンズ・ベイ(Watson’s Bay)から街を背景に浮かぶヨットを眺めたら、美しい風景を楽しみながらサウス・ヘッド(South Head)まで歩いてみましょう。

コースト・トラック(Coast Track)、王立国立公園
コースト・トラック(Coast Track)、王立国立公園

3. シドニーの国立公園

シドニーの国立公園では、オーストラリアの歴史を振り返ることができます。ここでは、オーストラリアの豊かな動植物や古代のアボリジニの文化遺跡、軍事要塞などが保存されています。 また、数多くのスイミング・スポットや、自然の中で生きる野生動物が見られるブッシュ・ウォーキング・トラックもあります。 この豊かな緑の中心にあるのが、広大なシドニー・ハーバー国立公園(Sydney Harbour National Park)です。公園は、ポート・ジャクソン(Port Jackson)への入り口のノース・ヘッド(North Head)とサウス・ヘッドの渚に沿って広がっています。 1830年代に最初の移民船が到着した古い検疫局(Quarantine Station)も見学できます。 冬にやって来るクジラを見るのをお忘れなく。 ミドル・ヘッド(Middle Head)からは、太平洋の水平線を眺めることができます。 ブッシュの再生に取り組むボランティアにもぜひご参加ください。 シドニーの南部にある王立国立公園内のコースト・トラックを歩き、ブンディーナ(Bundeena)からオットフォード(Otford)まで、崖やビーチ、景勝地にも立ち寄ってみましょう。 王立国立公園だけで、300種を超える鳥類が観察されています。 シドニーの北部にあるクーリンガイ・チェイス国立公園(Ku-ring-gai Chase National Park)では、低木林地と湾が見事に調和し、美しい砂浜が目と鼻の先に広がっています。

アボリジニの文化と触れあう
アボリジニの文化と触れあう

4. アボリジニ体験

アボリジニの人々とこの土地の長い歴史の跡が、この地のあちこちに点在する岩肌の線刻画、貝塚、野営地、傷跡の残った木、ステンシルに残されています。 アボリジニのガイドの案内でロックスのウォークアバウトに出かけ、ガディガル族の伝統と文化に触れてみましょう。 パラマッタ(Parramatta)へのクルーズに出かけたら、リバーサイド・ウォーク(Riverside Walk)を散策し、パラマッタ・パーク(Parramatta Park)に点在する木々を探してみましょう。 クーリンガイ・チェイスではアボリジニの文化に触れるツアーに参加し、ブロンテ(Bronte)に沿ってボンダイ・コースト・ウォーク(Bondi Coastal Walk)まで、岩肌の線刻画を探してみてください。 もし現代のアボリジニの文化を体験したいなら、バンガラ・ダンス・シアター(Bangarra Dance Theatre)での公演を見たり、レッドファーン(Redfern)のパープル・ゴアナ(Purple Goanna)かビクトリア・パーク(Victoria Park)のガーデナーズ・ロッジ・カフェ(Gardener’s Lodge Café)でブッシュ・タッカーをお試しください。

王立国立公園でのカヤック
王立国立公園でのカヤック

5. 港と海岸の旅

ここは、大洋を臨むビーチでのサーフィンから湾内のビーチでのスタンドアップ・パドル・ボードまで、海のスポーツのパラダイスです。 水路をカヤックで巡り、自分だけのお気に入りの場所を見つけましょう。 ブロンテ(Bronte)やフレッシュウォーター(Freshwater)などの地元で人気のビーチで、泳いで火照った体を冷やしたり、岩のくぼみにできた池の周りを散策したり、 ハーバーのクルーズに出かけ、団体ツアーの海中水泳に参加してみるのもいいでしょう。 シドニー・オリンピック・パーク(Sydney Olympic Park)のバイセンテニアル・パーク(Bicentennial Park)の川沿いの湿地帯には、さまざまな海鳥が生息しています。パラマタ川(Parramatta River)に残る最大のマングローブの森を散策してみてください。 クロブリー(Clovelly)でのシュノーケリング・サファリでは、海底の生物の豊かな生態を垣間見ることができます。何か青いものがいたら、ブルー・グローパーかもしれません。ベア島(Bare Island)では、サンド・レイ・フィッシュや色とりどりの海綿動物を見ることができます。 シドニーで最もエキサイティングなダイビング・スポットのひとつ、ゴードンズ・ベイ(Gordon’s Bay)のアンダーウォーター・ネイチャー・トレイル(Underwater Nature Trail)ではダイビングを楽しむことができます。タコやイカ、色鮮やかなウミウシも間近で見ることができます。

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