アデレードのおすすめ宿泊施設

原文：スー・ゴー・ヘンリー & ラナ・ボグノヴィッチ

白い砂浜となだらかな丘陵との間にあるアデレードは、世界有数のワイン産地です。200以上のワイナリーが車で1時間以内の距離にあり、高品質のワインと食を楽しむ旅の玄関口となっています。南オーストラリア州の州都であるだけではなく、フェスティバルの街としても知られるアデレードには、賑やかなフードマーケットや個性的なバー、先住民アボリジニのアートや工芸品を展示する素晴らしい博物館などがあります。

アデレードへの旅が素晴らしいものになる宿泊施設をご紹介します。

イオス・バイ・スカイシティ

ホテル所在地：（入り口）1 Festival Drive, Montefiore Road, Adelaide

大理石の床、豪華な家具、本物の芸術作品を備えたイオス・バイ・スカイシティでは、モダンなラグジュアリー感を随所で感じることができます。エレガントでモダンな客室とスイートは、広々としたバスルーム、贅沢なアメニティー、直感的なテクノロジーを備えており、さらに広大な景色も楽しめます。レジャー・デッキでは、プールサイドでのお食事、スパ・プール、サウナ、スチームルーム、ジムおよびウェルネス・スパを備えた屋外温水プールをご利用ください。新しく改装されたスカイシティ（SkyCity）アデレード の一角にあるこのホテルは、カジノ、コンベンションセンターおよびランドル・モール（Rundle Mall）といった人気のショッピング地区から数分の距離です。

クラウン・プラザ・アデレード

ホテル所在地：21 Frome Street, Adelaide

街で最も高いビルであるフローム・セントラル・タワー内にあるクラウン・プラザ・アデレード のロビー階、明るい光の差し込むスカイデッキに足を踏み入れると、広大な街の眺望に出迎えられます。レジャーやビジネスの旅行者を念頭に置いて設計されたこのホテルは、プラザ・ワークプレース（Plaza Workplace）などの共用ワークスペースを備えており、ホテル全館でシームレスな接続サービスを提供しています。その他の施設には、フィットネスセンター、和食レストランのクーモ（Koomo）、屋外温水インフィニティプールと隣接のルーフトップバーなどがあります。アデレードのイースト・エンドという立地から、徒歩圏にレーンウェイ（裏路地）、ギャラリー、ショッピング、バー、レストランがあります。

オーバル・ホテル

ホテル所在地：King William Road, North Adelaide

オーバル・ホテル（Oval Hotel） はオーストラリア初のスタジアムホテルで、シティ中心部からわずか数分の緑豊かなアデレード・オーバル（Adelaide Oval）の公園に囲まれたホテルです。現代的な特注の家具をしつらえた客室やスタジオルーム、そしてスイートを提供しています。どの部屋からも、歴史的な公園を一望しながら、静かな時間を過ごすことができます。アデレードの名高い産地のワインと食材を季節ごとに変わる革新的なメニューで堪能できる、ファイブ・リージョン・レストラン（Five Regions Restaurant）での極上のダイニング体験は、必ずやっておきたいことの一つです。

ホテル・インディゴ・アデレード・マーケット

ホテル所在地： 23-29 Market Street, Adelaide

有名なアデレード中央市場（Adelaide Central Market）から歩いてすぐの場所にあるホテル・インディゴ（Hotel Indigo）は、その立地にインスパイアされた設計で、宿泊客はこの地の持つ特徴を実感できます。ブティックルームには、鮮やかな色彩とウォールアートが取り入れられ、自然光が差し込む床から天井までの窓からは、シティが見渡せます。施設にはジム、サンデッキ付きの屋外プールがありますが、真のハイライトは、マーケット・アンド・ミーンダー（Market and Meander）レストラン ＆ バーと、地元産の生のシーフードや燻製・加工肉などを提供するルーフトップバーのメリーメーカー（Merrymaker）です。

メイフェア・ホテル

ホテル所在地：45 King William Street, Adelaide

アデレードでも指折りのラグジュアリーホテルであるメイフェア（Mayfair）は、文化遺産として登録されているアールデコの建物の中にあります。エレガントなロビーや黒いらせん階段は、ニューヨークを彷彿とさせる雰囲気があります。屋上には人気の​ルーフトップバーがあり、スタイリッシュな客室は快適なベッドや広々としたバスルームを備えています。自然光が溢れる角部屋を予約するのがおすすめです。近隣のリー・ストリート（Leigh Street）やピール・ストリート（Peel Street）は、人気急上昇中のアデレードのレーンウェイ・バーとレストラン・シーンの中心となっています。

ザ・ワトソン

ホテル所在地：33 Warwick Street, Walkerville

ウォーカービル（Walkerville）のトレンス川（River Torrens）の遊歩道の脇にあり、シティを見下すモダンな高層ホテルです。南オーストラリア州出身の先住民アボリジニのアーティストであるヤンニマ・ピルカーリ・トミー・ワトソンが描いた鮮やかな色彩の抽象画が飾られているのが目を惹きます。間仕切りのないキッチン付きのスイートやレジデンスアパートメントには、使い心地のよいミッドセンチュリーデザインの家具が置かれ、キッチンや洗濯機もあります。屋外の25mプールやバーベキュー設備、ジム、アートライブラリーもあり、WiFiは無料で使用できます。スマートカー、スクーター、鮮やかな赤色のレッカー社の自転車がレンタル可能で、街を巡るのにとても便利です。

マジェスティック・ミニマ・ホテル

ホテル所在地：146 Melbourne Street, North Adelaide

個性的でリーズナブルなホテルなら、マジェスティック・ミニマ・ホテル（Majestic Minima Hotel）をチェックしてみましょう。コンパクトなスタジオタイプの客室は、何人もの地元のアーティストによって大胆に装飾されています。人気の町、ノース・アデレード（North Adelaide）の中心部に位置し、無料のWiFi、ランドリー施設、無料レンタル自転車、安全性の高い地下駐車場が利用できます。 

シーウォール・アパートメント

ホテル所在地：21-25 South Esplanade, Glenelg

個性的なシーウォール（Seawall）のアパートメントは、アデレードのシーサイド・タウン、グレネルグ（Glenelg）の閑静な地域にあり、家族連れにぴったりです。通りの向こう側には砂浜が広がっています。歴史的な7つ建物の内部をモダンなインテリアで改装したもので、1ベッドルームから4ベッドルームまでのアパートメントタイプの部屋が22室あります。スクール・ハウス・ファミリー・アパートメントは、1889年に建てられたテラスハウスの一部を改装したものです。2階建てのオリーブ・コート（Olive Court）はスペイン風のインテリアで、1910年建築のビーチ・ハウス（Beach House）とボート・ハウス（Boat House）のアパートメントはデコラティブな漆喰の天井やステンドグラスの窓が特徴です。