Eat Street Markets, Brisbane, Queensland © Eat Street Markets
ブリスベンのリーズナブルで美味しい店トップ8
ますますパワーアップするブリスベンのダイニングシーン。でも、そのためにお金をたくさん使う必要はありません。
バーガー・プロジェクト
場所:市内中心部
セレブシェフ、ニール・ペリー(Neil Perry)氏がプロデュースしたファーストフード店。有名シェフの味を最もリーズナブルに味わえるお店の一つです。バーガープロジェクト(Burger Project)では、タスマニア州のケープ・グリム牛(牧草で育てられた世界最高の味を誇る牛)など、産地にこだわった素材を使用しています。オーダーしたオージー・バーガー(ビーツと特製ソース添え)はあっという間に出てきますが、一口かじれば、ここのバーガーは他のファーストフード店のものとは全然別物だということがわかるでしょう。
ファット・ヌードル
場所:市内中心部
セレブシェフのお料理をリーズナブルに味わってみたい。ブリスベンならそれも可能です。インテリアが美しいトレジャリー・カジノ(Treasury Casino)には、美味しいお店が満載。そのひとつ、ファット・ヌードル(Fat Noodle)では、ベトナム系オーストラリア人シェフのルーク・グエン(Luke Nguyen)氏が20時間かけて作る、有名なファット・フォー(Fat Pho Noodle)を試すことができます。3,000膳以上のお箸がぶら下がる、トレジャリーのグランドダイニングルームでいただきましょう。
レッド・フック
場所:市内中心部
ブリスベンには活気に満ちたレーンウェイ(裏路地)文化がありますが、その中でも最近人気を集めているのがレッド・フック(Red Hook)です。この街で人気のアメリカンスタイルのバーフードやビールに加えて、アメリカ人観光客には嬉しいリーズナブルなブルックリン風チーズバーガー、バドワイザー、ニューヨーク風のホットドッグが揃っています。また、オーストラリアの多国籍文化が感じられる、ダックタコスやタンドリーチキン・バーガーなども試してみましょう。締めくくりはフライドオレオ(揚げたオレオ・ビスケット)がおすすめです。
スシ・コトブキ
場所:イースト・ブリスベン(East Brisbane)
新鮮で本格的な和食をリーズナブルな価格で堪能できる、地元の人々に人気の活気溢れるスシ・コトブキ(Sushi Kotobuki)。寿司や刺身はもちろん、丼、麺類など様々なメニューがあります。ソフトシェルクラブ、カニ、キュウリを巻いたスパイダーロールなどのフュージョン寿司は特に人気です。
イート・ストリート・マーケット
場所:ハミルトン(Hamilton)
イート・ストリート・マーケット(Eat Street Markets)は、使われなくなった河岸の輸送コンテナ・ターミナルがあった場所に作られた、ブリスベンきっての刺激的でリーズナブルに楽しめる場所。マーケットの屋台やストリートフードを出す軽食店が並び、美しくライトアップされたお祭りのような雰囲気が味わえます。わずかな入場料を支払って中に入れば、メキシコのケサディージャ、スペインのパエリヤ、ドイツのソーセージ、アジアのシュウマイ、新鮮な地産のシーフードなど、世界のお料理やライブ演奏が楽しめます。このマーケットは、毎週金曜日、土曜日、日曜日の夜に開かれます。フェリーですぐのノースショア・ハミルトン(Northshore Hamilton)ターミナルで、海から摩天楼を見ながら特別な夜を楽しみましょう。
メルト・ブラザーズ
場所:市内中心部
ニューヨークの狭い路地で食べられるような、美味しくて、心がホッとする食べ物に発想を得たメルト・ブラザーズ(Melt Brothers)の創業者。彼らが目指す唯一のところは、シンプルかつ新鮮な材料を使い、モダンにアレンジしたグルメなグリルチーズサンドイッチを供することです。様々な具や、職人の手による焼きたてのパン、チーズや炭水化物たっぷりのメニュー(ローデッド・ジェム(ポテトフライ)は二日酔いに効くと言われています)があり、またビーガン向けやグルテンフリーのメニューもあります。M.C.チージー(M.C.Cheesy)は見逃せません。マカロニとチーズ、メープル・ベーコン、スモーキーBBQソース、アイオリ、モッツァレラチーズ、熟成されたチェダーチーズなどがぎっしり詰まっています。
リトル・グリーク・タベルナ
場所:ウエスト・エンド(West End)
オーストラリアにあるほとんどのギリシャ料理レストランでは、この国の島々で好まれているシーフードを看板メニューにしています。リトル・グリーク・タベルナ(Little Greek Taverna)の料理を食べれば、マケドニアへ旅した気分になれることでしょう。ギリシャの北部の国境に近い地域では、伝統的に料理にはスパイシーな味付けがなされ、ボリュームがあります。フレンドリーなスタッフが豊富なメニューについて説明してくれますが、イアイア・ドムナ(Yiayia Domna)の特製チーズブレッドをお見逃しなく。お財布にも優しい美味しい料理が食べられる上にBYO(持ち込み可)の家族経営のレストランなので、自宅にいるような気分で過ごすことができます。
フードトラック
場所:市内各地
ブリスベンで一番ファッショナブルな食の場所は、時として住所すら持たないこともあります。最も旬な食のトレンドをたっぷり積み込んだこの街のフードトラックは、地元の人々にとても人気です。ブリスビーガンズ(BrisVegans)の虹色のライトの下ではビーガン向けのハンバーガー、クラウトン・アバウト(Kraut 'N About)ではボリュームたっぷりのバイエルン料理、パイレーツ・プレート(Pirate's Plate)ではアイオリソースを添えたシュニッツェルを選ぶことができます。Facebookでフォローすると、その日トラックが回る場所がわかります。あるいは、情報通の地元の人々と一緒にブリスベンのフードトラックのウェブサイトをチェックしてみましょう。