クイーンズランド州レディー・エリオット島近くのサンゴ礁を泳ぐサメ © James Vodicka

Lady Elliot Island, Queensland © James Vodicka

オーストラリアの危険な動物に関する事実

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豆知識

オーストラリアの海域に生息する最大のサメは、雄大な姿で小さなプランクトンを食べる、無害なジンベエザメです。

ボンダイ・ビーチでのレッツ・ゴー・サーフィンによるサーフレッスン © Let's Go Surfing

ニュー・サウス・ウェールズ州、ボンダイ・ビーチ、レッツ・ゴー・サーフィン @ Let's Go Surfing

Wolf Rock, Sunshine Coast, QLD © Tourism and Events Queensland/Nigel Marsh

ここでちょっとアドバイス:世界共通の決まりに従えば、友好的でないサメと遭遇する可能性は減ります。夕暮れどきや夜明けは泳がないこと、釣り人のいる場所では泳がないこと、ライフセーバーが巡回しているビーチを選ぶこと、そして標旗の間を泳ぐこと。以上を守ってください。

アデレード・リバーで飛び上がるクロコダイル © Shaana McNaught

ノーザンテリトリー、アデレード・リバー、スペクタキュラー・ジャンピング・クロコダイル・クルーズ © Shaana McNaught

Crocodile encounters at Crocosaurus Cove, Northern Territory © Tourism NT/ Shaana McNaught

ここでちょっとアドバイス:ワニの警告標識に注意し、その周辺では泳いだり水に入ったりしないでください。標識が見当たらない場合も、安全第一です。水に入らないようにしましょう。しかし、だからといって、オーストラリアの北部ではまったく泳げないということではありません。ダーウィンでは、海に設けられた囲いの内側や、監視員が巡回しているビーチの標旗の間であれば泳ぐことができます。また、ノーザンテリトリーならびに、ケアンズおよびグレート・バリア・リーフ地域には、安全に泳げる淡水の天然プールもたくさんあります。 

モリーモックのヤシの前に巣を張ったクモ © Alex Satriani/Unsplash

ニュー・サウス・ウェールズ州、モリーモック、クモ @ Alex Satriani/Unsplash

Ranger leads a Twilight Tour at Mulligans Flat Woodlands Sanctuary near Canberra © Visit Canberra

ここでちょっとアドバイス:クモは挑発されない限り人を咬みません。クモの巣には触らないようにしてください。クモを見つけた場合は、そっとしておくのが一番です。キャンプに出かける場合やカントリーサイドに滞在する場合は、靴を逆さにして振ってから履くのが一般的です。

レディー・エリオット島でマンタレイのそばで泳ぐシュノーケリング中の人々 © Tourism and Events Queensland

クイーンズランド州、グレート・バリア・リーフ、レディー・エリオット島 © Tourism and Events Queensland

Lady Elliot Island Eco Resort, QLD © Lady Elliot Island Eco Resort

ここでちょっとアドバイス:オーストラリアに生息する海洋生物の大半は無害ですが、水中のあらゆる物に対して、「触らない」というルールを必ず守ってください。それが、人間にとっても海洋生物にとっても最も安全です。

知っておきたいこと

クイーンズランド州のシュノーケリングツアー催行会社では通常、クラゲの発生する季節用に伸縮素材の保護スーツを用意しているので、一年中安心してシュノーケリングを楽しめます。

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メルボルン水族館のクラゲ © Roberto Seba

ビクトリア州、メルボルン、メルボルン水族館、クラゲ © Roberto Seba

Cairns Aquarium, Cairns City, QLD © Tourism Australia

ここでちょっとアドバイス:熱帯地域では、必ず監視員が巡回しているビーチで泳ぎ、案内標識に従ってください。

シドニー、タロンガ動物園のヘビ © Tourism Australia

ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー、タロンガ動物園、ヘビ © Tourism Australia

Black Tiger Snake, Cape du Couedic, Kangaroo Island, SA © Tourism Australia

ここでちょっとアドバイス:ハイキングの際は、厚い靴下と隙間が空かない靴を着用しましょう。蛇を見つけたら、ゆっくり静かに後ろに下がってから、足を踏み鳴らして音を立て、ヘビがその場から去るように仕向けます。万が一ヘビに咬まれた場合でも、オーストラリアに住む危険なヘビの毒はすべて、抗毒素による治療が可能です。

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豆知識

ディンゴは、約5,000年前に人が飼う動物としてオーストラリアに持ち込まれました。 

フレーザー島のビーチのディンゴ © Pirie Bath Photography

クイーンズランド州、ガリ(旧名:フレーザー島)、ディンゴ © Pirie Bath Photography

Dingo, Fraser Island, QLD © Tourism Australia

ここでちょっとアドバイス:ディンゴは食べ物につられてキャンプ場にやってきます。ディンゴ生息地でキャンプする場合は、夜間は食べ物を厳重に管理してください。

鉄柵にとまったマグパイ © Chris Stenger/Unsplash

西オーストラリア州、マグパイ @ Chris Stenger/Unsplash

Magpie Geese at Bamurru Plains, Point Stuart, NT © Peter Eve 2006

ここでちょっとアドバイス:マグパイの営巣地域の多くには標識があります。標識を見つけたら近付かないようにしましょう。万が一、鳥が空から急降下してきても、慌てないように。縄張りから離れたら、追ってこなくなります。

ロットネスト島でクオッカと写真を撮るカップル © Georges Antoni

西オーストラリア州、ロットネスト島、クオッカ © Georges Antoni

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