

ダーウィンガイド
アジアンフードのマーケットからクロコダイルとの出会い、野外映画館やサンセットクルーズまで、ダーウィンは、刺激的でありながら、ゆったりとした街です。

私たちは小さな楽園、ダーウィンに住んでいます。ここダーウィンの魅力は、素晴らしい風景、目の前の滝、笑顔いっぱいの人々、そして珍しい野生生物です。
必ずやっておきたいこと
- ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケットを探索する
- ベリー・スプリングスでシュノーケリングをする
- 野生のイリエワニを観察する
行き方
アジア国々のハブ空港から、ダーウィン空港への直行便が運航しています。ケアンズ、ブルーム、アリススプリングスなどのすべての主要都市や他の都市からの直行便が運航しています。空港から市街地までは、タクシーかバスで約15分ほどです。
役に立つヒント
- 旅行の時期や何を持っていくか迷ったら、季節ごとのダーウィンの気候情報を参考にしましょう。
- 移動手段のページには、ホバートのあらゆる交通手段のガイドがあります。
- より詳しい情報は、地域のビジター・インフォメーション・センター(visitor information centre)で入手できます。
ダーウィンでの人気アクティビティと見どころ

ノーザンテリトリー、ダーウィン、ダーウィンでのセーリング
サンセット・ハーバー・クルーズに乗る
地元の人々は、サンセットやマーケットが好きじゃないなら、ダーウィンを好きになれない、とよく言います。サンセットハーバークルーズをぜひ満喫しましょう。ドリンクとカナッペが付いた2〜3時間のコースというのが一般的です。セイル・ダーウィンが実施しているシャンパン・サンセット・セイルでは、50フィートのラグジュアリーな双胴船にフロアハンモックが張られていて、ハンモックに横たわると、その網の目から真下で波しぶきを上げる海を見ることができます。あるいは、ダーウィンのハイライト、歴史、そして自然をユニークに観察するには、シー・ダーウィン・エコ・ツアー・アンド・クルーズ(Sea Darwin Eco Tours and Cruises)に参加してください。シー・ダーウィン・エコ・ツアーは一年中運営されており、訪問者はこの魅惑的な港の街をいつでも体験できます。

ノーザンテリトリー、ダーウィン、デッキチェア・シネマ
デッキチェア・シネマで星空の下の映画鑑賞
国会議事堂近くにある熱帯雨林に囲まれた階段を降りたところにあるデッキチェア・シネマは、地元の人々にデッキーと呼ばれています。ダーウィン・フィルム・ソサエティが運営する野外映画館で、アートシアター系とメジャー系の両方を上映しています。上映はすべて午後7時30分から始まり、週末は二本立てで上映しています。平日の夜は、タイレストランのハヌマン(Hanuman)やケンズ・クレープ(Ken's Crepes)などがポップアップの屋台を交互に出店し、またシネマバーでは、冷凍マンゴーや月替わりのクラフトビールを販売しています。

ノーザンテリトリー、ダーウィン、クロコザウルス・コーブ
イリエワニを見に行く
実際にワニを見てみたいなら、市内にあるクロコザウルス・コーブへ行きましょう。勇気があれば、水中のケージに入ってワニを観賞するアトラクションもあります。または、レンタカーをして、車でアーネム・ハイウェイを100km走り、メアリー川のクロコダイルクルーズに参加するのもおすすめです。長いフックに吊るした水牛の肉を、野生のワニが水面からジャンプして食いつく様子を見ることができます。3つのツアー会社から選択できます。アデレード・リバー・クルーズ(Adelaide River Cruises)、アデレード・リバー・クイーン(Adelaide River Queen)そしてスペクタキュラー・クロコダイル・クルーズ(Spectacular Crocodile Cruises)。どの会社のクルーズも、所要時間は1時間です。この川の上では、フエナキトビも飛んでいます。

ノーザンテリトリー、ダーウィン、ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケット
ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケットを歩き回る
木曜日と水曜日の夜は、ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケット で乾期の爽やかな風を感じましょう。ストリートパフォーマーやミュージシャン、工芸品を売る露店、また世界中の味覚が楽しめる屋台の数々が、ミンディル・ビーチ沿いに広がる緑地に集まっています。混雑を避けるために、午後6時頃には到着しておきましょう。マレーシアのラクサ、日本のお好み焼き、タイのグリーンパパイヤサラダなど、ダーウィンのアジアの食文化を堪能しましょう。デザートには、ペトラズ・ロー・ケーキのブラウニーボールやライム&マカダミアナッツのチーズケーキがおすすめです。

ノーザンテリトリー、リッチフィールド国立公園、ベリー・スプリングス
ベリー・スプリングスできらめく自然のプールに飛び込む
レンタカーをして、中心街から南へ45分のベリー・スプリングス自然公園までドライブしましょう。ここでは、鮮やかな色の野鳥が飛び交う中、3つの隣接した自然のプールでシュノーケルやスイミングを楽しむことができます。公園の芝生エリアは、バーベキューや日光浴に最適です。地元のマンゴー農場の人々が運営する売店では、色々な種類の自家製アイスクリームが味わえます(もちろんマンゴー味もあります)。時間があったら、マンゴー農場のクレージー・エイカーズにも足を延ばしましょう。 ベリー・スプリングスから4kmほどで、マンゴーをふんだんに使ったメニューが楽しめるレストランが併設されています。

ノーザンテリトリー、ダーウィン、ダーウィン軍事博物館
ダーウィンの軍事史を知ろう
ダーウィンには、街(当時は小さな町)がどのように戦争にさらされたかの話を共有することを目的とした数多くの史跡や博物館が点在しています。1942年2月19日、日本の空軍機がダーウィン・ハーバーに300発以上の爆弾を投下しました。そのかなりの軍事基地があったにもかかわらず、ダーウィンはオーストラリアで初となる敵の攻撃に対処するのに不備でした。今日は、ダーウィン軍事博物館の燃料庫を訪れたり、石油貯蔵トンネルを見たり、航空博物館でオリジナルのB-52爆撃機を見たり、あるいはフリープランで自分の好みに応じて見て周ってもよいでしょう。ウォーターフロント地区は歴史的な軍事施設が数多くある場所のため、ヒルトン・ダーウィン(Hilton Darwin)やバイブ・ホテル・ダーウィン・ウォーターフロント(Vibe Hotel Darwin Waterfront)などに泊まることをおすすめします。