西オーストラリア州, パース
ANA 成田↔︎パース直行便が再運航
真っ青で透き通った海が眩しいオーストラリアの西海岸の街「パース」に、ANAが成田空港からの直行便を再運航しました。地中海性気候の爽やかな風が心地よい、西オーストラリア州の州都パースの魅力をご紹介しましょう。
日本から約10時間の直行便でアクセスできるパースは、イギリスの経済誌『エコノミスト』が発表する「世界の住みやすい都市ランキング」で常に上位に入る安全で活気に満ちた都市です。これから迎える寒い日本の冬、パースは爽やかな夏を感じられる旅先として改めて注目を集めています。
オーストラリア国内でも急速に発展を遂げている州都パース。その成長を最も実感できるエリアといえば、再開発で生まれ変わったエリザベス・キーです。おしゃれなカフェやレストラン、そして大人がくつろげるウォーターフロントのバーなど、パースの最新トレンドがこのエリアに集結しています。
エリザベス・キーから少し歩くと、都会のオアシス「キングス・パーク」にたどり着きます。世界最大級の広さを誇るこの都市公園には、約400ヘクタールにわたるボタニック・ガーデンが広がっています。3,000種類以上の西オーストラリア州固有の植物が集められたこのガーデンは、都会の中で自然の癒しを感じられる場所。パースならではの魅力のひとつです。
ナンバン国立公園に広がる荒涼とした砂漠では、目を疑うような光景に出会えるでしょう。何千本もの石柱が立ち並ぶ奇岩群「ピナクルズ」。この壮大な景観は、まるで異世界に迷い込んだかのような不思議な感覚を体験させてくれます。パースから北へ約250kmに位置していますが、日帰りツアーで訪れることもできる絶景スポットです。
セルフドライブでピナクルズからさらに北へ約4時間進むと、鮮やかなピンク色の湖「ハット・ラグーン」が姿を現します。このピンク色の正体は、塩分を好むバクテリアと水中の藻が太陽光を浴びることで生み出される色素だとされています。季節や時間帯、日照の具合によって、より赤みがかったり、淡い紫色に変化することも。日本のテレビ番組でも紹介されたほどの絶景が広がっています。この絶景のオススメの楽しみ方は、空から遊覧飛行です。
パースから東に約350kmの内陸部に、小さな街ハイデンがあります。その郊外には、高さ約15m、長さ約110mの花崗岩の一枚岩「ウェーブロック」が現れます。まるで巨大な波が一瞬で固められたかのような、壮大な光景が目の前に広がります。
パースから車で約3時間南に進むと、プレミアムワインの産地「マーガレット・リバー」が広がります。ここでは贅沢なワイナリー巡りが楽しめるほか、少し足を延ばすと南半球で最長の桟橋「バッセルトン桟橋」が待っています。長さ1.8kmの桟橋には観光用列車が走り、海に向かって伸びるその風景はまさにフォトジェニック。桟橋の上から眺めるインド洋の美しさは、思い出に残ること間違いありません。
さぁパース・西オーストラリア州を冒険しよう!
パース・西オーストラリア州の特別な色彩の世界は、まるで絵画のようで、写真や動画では伝えきれない感動を与えてくれることでしょう。この美しい自然と都市を、ぜひ日本の皆さんにも体験していただきたいと思います。実際にご自身の目で見て、心に刻む旅をパース・西オーストラリア州で味わってみませんか?見たこともない世界が目の前に広がり、人生の価値観を変えるきっかけになるでしょう!