ロットネスト島, パース, 西オーストラリア州 ©オーストラリア政府観光局

西オーストラリア州, パース

1
都市と自然が融合した街、パース
1
都市と自然が融合した街、パース

日本から約10時間の直行便でアクセスできるパースは、イギリスの経済誌『エコノミスト』が発表する「世界の住みやすい都市ランキング」で常に上位に入る安全で活気に満ちた都市です。これから迎える寒い日本の冬、パースは爽やかな夏を感じられる旅先として改めて注目を集めています。

オーストラリア国内でも急速に発展を遂げている州都パース。その成長を最も実感できるエリアといえば、再開発で生まれ変わったエリザベス・キーです。おしゃれなカフェやレストラン、そして大人がくつろげるウォーターフロントのバーなど、パースの最新トレンドがこのエリアに集結しています。

2
都会のオアシス「キングス・パーク」
2
都会のオアシス「キングス・パーク」

エリザベス・キーから少し歩くと、都会のオアシス「キングス・パーク」にたどり着きます。世界最大級の広さを誇るこの都市公園には、約400ヘクタールにわたるボタニック・ガーデンが広がっています。3,000種類以上の西オーストラリア州固有の植物が集められたこのガーデンは、都会の中で自然の癒しを感じられる場所。パースならではの魅力のひとつです。

3
世界一幸せな動物との出会い
3
世界一幸せな動物との出会い

また、ロットネスト島は美しい自然に囲まれており、サイクリングやシュノーケリングなどのアクティビティを楽しむことができます。車の乗り入れが禁止されているため、島内は静かで穏やかな雰囲気が漂い、ゆったりとした時間が流れます。青い海と白い砂浜が織り成す絶景、そして人懐っこいクオッカとの出会いが、皆さんの旅を特別な思い出にしてくれることでしょう。

4
砂漠の奇岩群 ピナクルズ
4
砂漠の奇岩群 ピナクルズ

ナンバン国立公園に広がる荒涼とした砂漠では、目を疑うような光景に出会えるでしょう。何千本もの石柱が立ち並ぶ奇岩群「ピナクルズ」。この壮大な景観は、まるで異世界に迷い込んだかのような不思議な感覚を体験させてくれます。パースから北へ約250kmに位置していますが、日帰りツアーで訪れることもできる絶景スポットです。

5
ピンクの湖 ハット・ラグーン
5
ピンクの湖 ハット・ラグーン

セルフドライブでピナクルズからさらに北へ約4時間進むと、鮮やかなピンク色の湖「ハット・ラグーン」が姿を現します。このピンク色の正体は、塩分を好むバクテリアと水中の藻が太陽光を浴びることで生み出される色素だとされています。季節や時間帯、日照の具合によって、より赤みがかったり、淡い紫色に変化することも。日本のテレビ番組でも紹介されたほどの絶景が広がっています。この絶景のオススメの楽しみ方は、空から遊覧飛行です。

6
自然が創った芸術 ウェーブロック
6
自然が創った芸術 ウェーブロック

パースから東に約350kmの内陸部に、小さな街ハイデンがあります。その郊外には、高さ約15m、長さ約110mの花崗岩の一枚岩「ウェーブロック」が現れます。まるで巨大な波が一瞬で固められたかのような、壮大な光景が目の前に広がります。

7
ワインの産地 マーガレット・リバー
7
ワインの産地 マーガレット・リバー

パースから車で約3時間南に進むと、プレミアムワインの産地「マーガレット・リバー」が広がります。ここでは贅沢なワイナリー巡りが楽しめるほか、少し足を延ばすと南半球で最長の桟橋「バッセルトン桟橋」が待っています。長さ1.8kmの桟橋には観光用列車が走り、海に向かって伸びるその風景はまさにフォトジェニック。桟橋の上から眺めるインド洋の美しさは、思い出に残ること間違いありません。

西オーストラリア州, ラッキー・ベイ ©オーストラリア政府観光局

西オーストラリア州, ラッキー・ベイ ©オーストラリア政府観光局

他の人が体験した西オーストラリア州の絶景