南オーストラリア州、カンガルー島、リマーカブル・ロックスを見つめる2人の人物 © Tourism Australia

南オーストラリア州、カンガルー島、リマーカブル・ロックス © Tourism Australia

障がい者のためのオーストラリア体験

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シドニー・ハーバー

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シドニー・ハーバー

おすすめ:シドニーの世界的に有名な建造物

シドニー・ハーバー(Sydney Harbour)は、シドニー・オペラ・ハウス (Sydney Opera House)やシドニー・ハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)をはじめとする、オーストラリアの象徴する建造物のある港です。シドニー・オペラ・ハウスは、あらゆる人が利用できる施設 であることを目指し、移動に補助が必要な方のためにモビリティ・アクセス・ツアー(Mobility Access Tours)を毎日開催しているほか、感覚過敏の方のために「リラックス」公演('relaxed' performances)も実施しています。聴覚に障がいのある方は、オーストラリアの手話によるガイドを受けて、街の象徴でもある橋を登ることができます。港を挟んで向かい側にあるタロンガ動物園(Taronga Zoo)では、オーストラリアを代表する野生動物を誰でも身近に感じることができます。

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リマーカブル・ロックス

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リマーカブル・ロックス

おすすめ:大自然に浸りましょう

カンガルー島(Kangaroo Island)を代表する印象的なリマーカブル・ロックス(Remarkable Rocks)は、5億年以上の年月を経て風や海の波しぶきにさらされることで形作られました。移動が不自由な方でも、バリアフリーの遊歩道を通れば、この自然の驚異をご自身の目で見て堪能することができます。また、近くに障がい者用のバリアフリートイレや駐車場も完備されています。エクセプショナル・カンガルー・アイランド(Exceptional Kangaroo Island)でツアーを予約して、美しい島の絶景を楽しみましょう。

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クレイドル・マウンテン

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クレイドル・マウンテン

おすすめ:起伏に富んだ自然を通るアクセシビリティ対応の通路が整備されています

タスマニア州(Tasmania)で最も息を呑むような絶景は、クレイドル・マウンテン ー レイク・セント・クレア国立公園内(Cradle Mountain-Lake St Clair National Park)で楽しむことができます。ダブ湖(Dove Lake)のビューイング・シェルターを訪れれば、パノラマの眺望が広がります。クレイドル・マウンテン・キャニオンズ(Cradle Mountain Canyons)に問い合わせ、ダブ湖カヤックツアーについて相談してください。この壮大な湖でのカヤック体験を可能な限りあらゆる方々に提供できるよう、対応してくれるでしょう。静かな湖から鬱蒼とした雨林や岩だらけの山々を通り過ぎ、湖を2時間かけて一周すると、その壮大さに圧倒され、驚愕すること間違いありません。

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ボンダイ・ビーチ

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ボンダイ・ビーチ

おすすめ:足の不自由な方や神経的多様性を持つ方に対応したサーフィン・レッスン

オーストラリアで最も有名な砂浜の一つ、ボンダイ・ビーチ(Bondi Beach)で、オーストラリアののんびりしたビーチ文化を味わいましょう。ビーチの上にある遊歩道は、車椅子利用者でも安心してアクセスでき、ホイールイージー(WheelEasy)の「ボンダイ・ビーチのガイド(guide to Bondi Beach)」には、ボンダイ・ビーチを車椅子で過ごすためのヒントがまとめられています。オーストラリア・イン・スタイル(Australia in Style)の車椅子で参加できるシドニーツアー(Sydney Sightseeing tour)には、ボンダイも選択肢に含まれています。また、レッツ・ゴー・サーフィン(Let's Go Surfing)のサーフィン・レッスンに参加してボンダイ・ビーチを満喫することもできます。インストラクターが、誰でも乗れるよう、お手伝いします。ご自身に適したサポートについては、電話でお問い合わせください。 

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ブルー・マウンテンズ

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ブルー・マウンテンズ

おすすめ:障がい者に配慮した目的地で森と岩の造形美を堪能しましょう

シドニーの西に位置するブルー・マウンテンズ(Blue Mountains)の見事な景観と魅力的な村は、移動に補助が必要な方でも楽しむことができます。「アクセシブル・ブルー・マウンテンズ(Accessible Blue Mountains)」の基本情報をダウンロードして、体の不自由な方に優しい宿泊施設、レストラン、展望台、ブッシュウォーク・トレイルなどの詳細リストをご確認ください。オーストラリア・イン・スタイル(Australia in Style)が主催する日帰りのブルーマウンテンズ車椅子ツアー(Blue Mountains Wheelchair Tour)には、シドニーから世界遺産に登録されているグレーター・ブルー・マウンテンズ地域(Greater Blue Mountains)までの専用車による送迎が含まれています。一人でも車椅子で移動できるスリー・シスターズ・ウォーク(Three Sisters Walk)を散策し、シーニック・スカイウェイ(Scenic Skyway)の車椅子対応ケーブルカーに乗り、空を舞う気分を味わってください。

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グレート・バリア・リーフ

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グレート・バリア・リーフ

おすすめ:水上と水中の自然の驚異を体験できるオーダーメイドのサポート

障がいをお持ちの旅行者がグレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)の素晴らしさを体験できる、数々のサービスが用意されています。ご自身に適した障がい者対応の宿泊施設ツアーを探したり、インクルーシブ・トラベル・スペシャリストのトラバビリティ(TravAbility)でオーダーメイドの日程を組むこともできます。ケアンズから車でわずか1時間のポート・ダグラス(Port Douglas)のマリーナからは、クイックシルバー・クルーズ(Quicksilver Cruises)がリーフ行きの車椅子対応クルーズを複数運航しています。クイックシルバーは、エイジンコート・リーフ(Agincourt Reef)の船着場に車椅子用リフトを設置しているため、海に入りやすくなっています。またPADI 適応施設では、アクセシブル・スキューバ・ダイビング・コースを開催しています。

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ロットネスト島

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ロットネスト島

おすすめ:島の冒険を容易に楽しめるバリアフリーの道と施設

ロットネスト島(Rottnest Island)は、障がいのある人を含む、あらゆる旅行者がアクセスしやすい目的地の一つです。島には手つかずの青い海、どこまでも続く白い砂浜、心を落ち着かせる緑が豊かで、そのすべてにバリアフリーの通路や設備が整備されています。この絵のように美しい場所がオーストラリアの象徴とされているのは、クオッカがこの島に生息しているためです。この愛らしい小さな有袋類は、島に住む人口をはるかに上回っているため、きっとクオッカの幸せな笑顔に遭遇できることでしょう。シーリンク・ロットネスト・アイランド(SeaLink Rottnest Island)が車椅子でも利用できるパース発ロットネスト島行きの便を運行しています。また、到着時にはペダル&フリッパーハイヤー(Pedal & Flipper Hire)の各種移動(歩行)補助具を利用することができます。

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デインツリー・レインフォレスト

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デインツリー・レインフォレスト

おすすめ:世界最古の雨林を通る車椅子対応の小道

ケアンズを拠点とした旅行では、壮大なデインツリー・レインフォレスト(Daintree Rainforest)を訪れ、1億3千万年に及ぶ大自然の宝物を探索することができます。モスマン渓谷(Mossman Gorge)には車椅子対応のトレイルが用意されています。驚異の太古の原生林が広がる中で、観光しやすいエリアを探検しましょう。ケアンズでの滞在期間を延長して、近くのキュランダ(Kuranda)の山村を訪れてみましょう。車椅子対応のスカイレール・レインフォレスト・ケーブルウェイ(SkyRail Rainforest Cableway)やキュランダ・シーニック・レールウェイ(Kuranda Scenic Railway)を利用して到着したら、レインフォレステーション・ネイチャー・パーク(Rainforestation Nature Park)で現地のアボリジナルピープルの習慣や伝統をぜひ体験してください。

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ウルルとレッドセンター

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ウルルとレッドセンター

おすすめ:足の不自由な旅行者や神経的多様性を持つ旅行者に対応した壮大なアウトバックの旅

オーストラリアのレッドセンター(Red Centre)には、誰もがこの地域を散策できるよう障がい者に配慮したオプションが数多く用意されています。車椅子で移動できる道を通って神聖なスタンドリー・カズム(Standley Chasm)を見学しましょう。アリス・スプリングス(Alice Springs)のアラルーアン・アート・センター(Araluen Arts Centre)ではアボリジナル・アート作品を鑑賞することもできます。ウルル - カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Park)のウォーキング・トラックの大部分は車椅子で通行でき、初級から中級までさまざまなレベルが用意されています。目の不自由な方や低視力の方は、100以上のストーリーを収録したウルル・オーディオ・ガイドを借りて、この一枚岩の地質やウルルの伝統的管理者であるアナング族(Anangu)の文化について聴くことがことができます。観光の計画を依頼したい場合は、トラバビリティ(TravAbility)にレッドセンターでの日程アレンジを依頼できます。また、車椅子をご利用の方はアウトバック・ツアー・サービス(Outback Tour Services)でウルル(Uluru)へのチャーターツアーをオーダーメイドできます。

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グレート・オーシャン・ロード

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グレート・オーシャン・ロード

おすすめ:身体の不自由な旅行者のためのガイド付き自然ツアー

世界有数の海岸沿いのドライブ・コースの一つ、グレート・オーシャン・ロード(Great Ocean Road)は、メルボルン(ナーム)から車でわずか1時間強のトーキー(Torquay)の街から、魅力的な漁村ポート・フェアリー(Port Fairy)まで、全長243kmにわたって続いています。車椅子の方は、グレート・オーシャン・ロードの12使徒アクセシビリティ・ガイド(12 Apostles Accessibility Guide)をダウンロードして、12使徒(12 Apostles)と呼ばれる、南極海から連なる印象的な石灰岩の海食柱の行き方についての情報を得ることができます。アポロ・ベイ・ビジター・インフォメーション・センター(Apollo Bay Visitor Information Centre)から全地形対応車椅子グレート・オーシャン・ウォーク(Great Ocean Walk)の一部を散策したり、車椅子でアクセス可能なワイルドライフ・ワンダーズ(Wildlife Wonders)サンクチュアリーを訪れましょう。ここには、眠っているコアラを観察できるよう、オーディオ・ヘッドセットと双眼鏡が用意されています。

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フィリップ島

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フィリップ島

おすすめ:あらゆる旅行者が心を躍らせる小さなペンギンとの出会い

メルボルン(ナーム)から車で約2時間のところにある、大自然に囲まれたフィリップ島(Phillip Island)は、誰でも、あらゆる人が楽しめるさまざまな体験を提供します。また、この島の見どころは、感覚過敏の方や移動の補助が必要な方にも対応しています。毎晩開催されるペンギン・パレードでは、数百羽のリトル・ペンギンが巣穴を目指してビーチをよちよち歩く姿を見ることができます。このアトラクションは、移動の補助が必要な方も参加できるほか、専用の設備と静かなスペースが備わり、感覚過敏対応施設として認定されています。また、島のコアラ保護区(Koala Conservation Reserve)では、感覚過敏の方や移動の補助が必要な方にも対応しています。