
シドニーの大晦日
シドニー・ハーバーはエキサイティングな大晦日のパーティーを楽しむ舞台
100万人以上の人々が集まるシドニーハーバーで新年のカウントダウンに参加しましょう。シドニーは、世界の主要都市に先駆けて新年0時を迎える場所なので、世界中のテレビカメラがハーバーの見ごたえある花火の打ち上げを待ち構えています。いつまでも記憶に残る爽快なお祝いです。イベントプログラムや今年のおすすめ観覧スポットの詳細は、シドニーの大晦日イベントの公式ウェブサイトを確認しましょう。混雑するので、早めの到着をおすすめします。シドニーの大晦日のイベントは、世界的にもスケールが大きく、また人気の高い無料イベントです。正午頃から観衆が徐々に増えてきます。
基本データ
- 場所:シドニー
- 開催日:12月31日
- 料金:メインイベントは無料
行き方
シドニー空港へは、数多くの世界の主要空港から直行便が運航しています。空港から街の中心部までは、タクシーまたは電車で20分ほどです。大晦日の移動には、タクシー、電車、フェリー、バスなどの公共交通機関を利用しましょう。大晦日の夜には臨時便も運行しています。交通、見晴らしの良い場所、体の不自由な人のためのアクセス方法などは、シドニーの大晦日イベントの公式ウェブサイトをご覧ください。
シドニーの大晦日の楽しみ方

ニュー・サウス・ウェールズ州、マンリー、マンリー・フェリー © Destination NSW
一日中楽しむ
午後9時から始まるファミリー向け花火大会までは、シドニー・ハーバーは様々な催しや大会前のエンターテイメントの舞台となります。これまでは、航空ショー、サンセットに披露される消防艇の放水砲や先住民アボリジニとトレス海峡諸島民によるユーカリを燻す煙でハーバーの邪気を払う伝統的なスモーキング・セレモニーなどが行なわれました。イベント開催中は市内の多くの道路が通行止めになるので、中心街への移動にはバス、電車、フェリー、路面電車の利用をおすすめします。

ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー・ハーバー、大晦日 © Destination NSW
海辺から花火を見る
シドニー・ハーバーの海辺には、花火がきれいに見える観覧スポットが数多くあります。大半の観覧スポットは無料ですが、場所によっては有料のところもあり、その場合は事前にチケットを購入しておく必要があります。花火をフルに堪能したいなら、シドニー・オペラ・ハウスやサーキュラー・キー(Circular Quay)の遊歩道、ザ・ドメイン(The Domain)のミセス・マッコーリーズ・ポイント(Mrs Macquaries Point)で場所を取りましょう。または、ハーバー・ブリッジの北側にあるキリビリ(Kirribilli)のメアリー・ブース・リザーブ(Mary Booth Reserve)か、マクマホンズ・ポイント(McMahons Point)のブルース・ポイント・リザーブ(Blues Point Reserve)に行きましょう。

ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー・ハーバー、大晦日 © Scott Barbour, City of Sydney
海上で楽しむ
大晦日には、クルーズ船に乗って、海の上で花火を鑑賞しましょう。たくさんのクルーズが運航しており、カナッペ、ディナー、ドリンク、ライブエンターテイメントやパーティーなどがセットになっています。また、クルーズの多くがハーバー・オブ・ライト・パレード(Harbour of Light Parade)に参加し、華やかに装飾された船舶がゴート島(Goat Island)からコカトゥー島(Cockatoo Island)にかけて周遊します。クルーズは深夜0時に始まる花火が終わった後、帰港します。

ニュー・サウス・ウェールズ州、シドニー、パーク・ハイアット © Park Hyatt
イベント会場の近くに泊まる
大晦日にシドニーで宿泊施設を予約する際に最も重要なことは、ずばり、壮観な景色が楽しめるロケーションです。シドニー・ハーバー周辺には多数のホテルが並び、ホテルのスイートルームや宿泊客専用の花火観覧エリアから、素晴らしい眺めを楽しむことができます。ラグジュアリーホテルパーク・ハイアット・シドニー(Park Hyatt Sydney)は、シドニー・オペラ・ハウスとシドニー・ハーバー・ブリッジの間に位置し、ほとんどの客室に海を見下ろす専用バルコニーがあります。シャングリラ・ホテル(Shangri-La Hotel)で人気のあるグランド・ハーバー・ビュー・ルーム(Grand Harbour View Rooms)からは、シドニー・ハーバー・ブリッジやオペラ・ハウスの景色がパノラマで広がり、インターコンチネンタル(InterContinental)のルーフトップ・テラスからの眺めも引けをとりません。シドニー中心街には、サービスアパートメントやユースホステルなどのリーズナブルな宿泊施設も数多くあるので、明け方まで外出していても、移動の面倒なく、すぐにベッドで休むことができます。