南オーストラリア州、フルリオ半島、キャリッカリンガ(Carrickalinga)© Courtney Clark and Jason Batey

健康と安全に関する情報

健康と安全に関するよくある質問

旅行前に、盗難、紛失、事故、疾病を保障対象とする旅行保険に加入しておかれることを強くお勧めします。スキューバ・ダイビング、ブッシュウォーキング、遠隔地域の旅行など、アドベンチャー・アクティビティを計画する場合は、それらのアクティビティが保障の対象になっていることを確認してください。また、詳細を記載した保険証券と緊急連絡先の電話番号を記したメモを忘れずに携行してください。

オーストラリアの医療保険制度はメディケア(Medicare)と呼ばれます。オーストラリアの病院には、ワールドクラスの医療設備が備わっており、高い医療水準の治療を受けることができます。オーストラリア政府は、オーストラリア滞在中に必要になった医療に関する相互医療契約を数多くの国々と交わしています。ご出発前に医療の受診資格があるかどうかを確認し、オーストラリアの滞在期間を対象とする適切な旅行保険に加入してください。

黄熱病の感染の恐れがある国や地域から渡航したり、到着前6日以内にそれらの地域を訪れていない限り、オーストラリアの入国に際して予防接種やワクチン接種は必要ありません。ただし、規制や医療上の勧告は突然変更される場合があります。ご出発前にかかりつけの医師にご相談いただくか、オーストラリア政府保健省までご確認ください。

個人的な使用目的で処方薬をオーストラリアに持ち込む場合は、管理を行うため到着時に申告する必要があります。このため、病状や治療方法を明記した医師の書簡や処方箋を持参されることをお勧めします。個人的な使用目的で処方箋が必要ない医薬品の場合は、申告する必要はありません。オーストラリア滞在中に薬の処方を受ける場合は、オーストラリア在住の医師によって発行された処方箋が必要です。

障害をお持ちの方々がオーストラリア旅行を満喫できるよう、さまざまな取り組みがなされています。医療上の配慮や特別な対応を必要とされる方に、豊富なサービスが用意されています。ご出発前に旅行会社にご要望をお伝えいただくか、Can Go EverywherePeople With Disability Australiaのウェブサイトをご覧になり、ご旅行の準備にお役立てください。 

オーストラリアの日射しは非常に強く、曇りの日でも15分という短時間で日焼けによる炎症を引き起こす場合があります。そのため、過度に紫外線を浴びないよう身を守ることが重要です。特に、紫外線放出量が最も高い午前11時から午後3時には注意が必要です。

できるだけ皮膚を覆う衣類を着用して日焼けを防ぐ、効果の高い耐水性の日焼け止めを定期的に塗る(SPF30+以上)、つばの広い帽子とサングラスを着用するなど、オーストラリアを旅行する際は、「サン・スマート(太陽と賢く付き合うこと)」を心がけましょう。また、直射日光が当たる場所ではなく日陰で過ごし、水分をたくさん摂って脱水状態を防ぐことも大切です。

気象庁のウェブサイトで天気予報も確認しましょう。

オーストラリアでは、受動喫煙から守るため、屋内の公共スペースは禁煙となっています。これには、公共交通機関、ショッピングセンター、レストラン、ホテル、映画館、その他の公共の場が含まれます。18歳未満に対するタバコ類の販売および提供はできません。

オーストラリアの緊急電話番号は「000」です。オペレーターが、警察、救急車、消防署に取り次いでくれます。ただし、緊急時のみ「000」に電話してください。 

オーストラリアは国内情勢が安定しており、犯罪率も低く、オーストラリア人は一般的に安全に暮らしています。ただし、どこを旅行するときでも、自分の国であっても海外であっても、常に自分の身の安全と所有物を守るよう十分注意することが必要です。

オーストラリアでは山火事が起こるときがあります。山火事発生時の安全確保と旅のアドバイスについて、詳しくはこちらをご覧ください。

オーストラリアのビーチで泳ぐ際には、リップと呼ばれる強い潮の流れに注意してください。サーフライフセーバーが巡回する区域は赤と黄色の旗で示されています。必ずこの旗の間を泳いでください。決して独りで泳がずに、夜間、アルコールの影響があるとき、食事の直後には泳がないでください。飛び込む前には必ず深さを確認し、ビーチから海に走って行ったり飛び込んだりしないでください。こちらでオーストラリアの水の安全について詳しく学びましょう。

オーストラリアでサメに襲われることは滅多にありません。オーストラリアのビーチにはサメ除け用のネットを設けていますが、パトロール巡回の旗がある区域を泳ぎ、日暮れから夜にかけて泳いだりサーフィンしたりしなければ、サメに襲われる危険をさらに減らすことができます。独りで泳がずに、陸から遠い沖合や河口、水深が急に深くなっている箇所では泳がないでください。 

クロコダイルはオーストラリア北部一帯の川や入江に棲息しています。クロコダイルの生息地に近づくときには、安全標識に注意し、川や入江、深い淵、海岸沿いのマングローブ林では泳がないようにしてください。現地の専門家にクロコダイルに関するアドバイスを受けてから、キャンプや釣り、ボートを楽しんでください。

一般的な対策としては、設置されている警告標識を必ず確認してください。11月から5月にかけて、オーストラリア北部の熱帯の海には毒クラゲが発生します。この時期は、毒クラゲ除けの囲いがある範囲内のみ遊泳が可能で、人気の高いビーチのほとんどに、この囲いが設けてあります。グレート・バリア・リーフの外礁でスイミング、シュノーケル、ダイビングを行う際には、保護用ウェアを着用する必要があります。ブッシュウォークやハイキングを行う際には、毒ヘビや毒グモに咬まれないように保護用フットウェアを着用してください。もし咬まれたときは、すぐに「000」に電話して医療救助を受けてください。1981年に抗毒素が使われるようになってから、毒ヘビや毒グモに咬まれて死亡したケースはほとんどありません。

オーストラリアの遠隔地や原生地は安全にドライブすることができますが、事前に充分な準備をする必要があります。4WD(四輪駆動)でドライブしたりアウトバックの旅に出る前には、必ずGPSとスペアタイヤを2本搭載した信頼できる車両を準備してください。また、地図や予備の食料、水、ガソリン、緊急時の計画も必要です。慎重にルートを計画し、到着予定日を第三者に伝えてください。乗用車で遠隔地をドライブする場合は、舗装のされていない道やほこりっぽい道、細い道では徐行しましょう。また、幹線道路を離れる前に必ず路面状況を確認してください。遠隔地では携帯電話の電波が届かない地域もありますので、出発前に電話会社に受信地域を確認してください。また、極端に暑いときにはなるべく運転しないようにしましょう。

ハイキングやブッシュウォーキングを計画する際には、歩く距離と難易度を考慮し、出発前に天気予報を確認してください。ガイドなしでウォーキングを行う場合は、行き先と帰宅予定時間を誰かに知らせておいてください。安全靴と帽子、日焼け止め、虫除け、防水効果のある服と雨具、地形図、そして充分な水を持参してください。ウォーキングを行う際には、トラックから外れず安全バリアの内側を歩き、崖縁からは離れてださい。独りで歩かずに、特に遠隔地では3名以上のグループを組むことをお勧めします。