
ホバートの移動手段
ホバートでの移動手段が素早く簡単にわかります。
原文:アシュリー・ウィーラー
ホバートは、オーストラリアの他の主要都市に比べると小さな街ですが、バス、車、徒歩など、旅行者には多くの移動手段があります。この実用的な情報は、ホバートの街中を移動するのを簡単にしてくれるでしょう。
ホバートの公共交通機関
ホバートの公共バスを利用するには、メトロ・グリーンカード(Metro Greencard)を購入する方法と、車内で片道切符を購入する方法があります。グリーンカードは25オーストラリアドル(5オーストラリアドルのデポジットと20オーストラリアドルのクレジットを含む)です。ホバートのエリザベス・ストリート(Elizabeth Street)にあるメトロショップ(Metro Shop)のほか、いくつかのグリーンカード代理店で購入できます。グリーンカードを購入すると、バス代の割引と1日の上限が適用されます。これは旅行の際に自動的に適用されます。
運賃は距離によって異なりますが、市内のほとんどの旅行は数ドルしかかかりません。乗車の際には、交通機関のカードリーダーにカードをタッチし、運転手に目的地を伝えて下さい。
バス
メトロネットワークのほとんどのバスはエリザベスストリート(マッコーリーとコリンズストリートの間)またはフランクリンスクエアから出発します。カスケード醸造所(Cascade Brewery)やフィメール・ファクトリー(Female Factory)に行くなら、サウス・ホバート(South Hobart)行きの446系統のバスが便利です。ミュージアム・オブ・オールド・アンド・ニュー・アート(Mona)へは、X20高速バスで。ルートを計画する際にはホバート・ネットワーク・ガイド(Hobart Network guide)を利用しましょう。
乗り降り自由なバス、レッド・デッカー(Red Decker)も、ホバート市内の見どころを巡るのに便利です。24時間または48時間のシティ・ループ(City Loop)チケットを購入できます。どちらのチケットでも、サラマンカ・プレース(Salamanca Place)、バッテリー・ポイント(Battery Point)、レスト・ポイント(Wrest Point)、カスケード・ブリュワリー、フィメール・ファクトリー、タスマニア博物館と美術館、王立タスマニア植物園(Royal Tasmanian Botanical Gardens)などの観光スポットに行くことができます。シティループ + ウェリントン山(City Loop + Mt Wellington)のチケットを買えば、2時間のツアーでホバートの背後にある雄大な山の頂きを訪れることができます。
フェリー
ワイルドで独創的なアートをMonaで鑑賞するなら、ホバートのウォーターフロントにあるブルック・ストリート桟橋(Brooke Street Pier)からクレアモント(Claremont)の美術館まで行くプライベート・フェリーを利用できます。所要時間は25分で、屋根付きフェリーは晴れ、雨、雹の中を運行します。
空港への往復
スカイバス・シャトル(SkyBus shuttle)を使えば、市内からホバート空港まで簡単にアクセスできます。バスは、何軒ものホバートのホテルから宿泊客の送迎を行っており、時刻表はホバート空港に発着するすべてのフライトに対応しています。
アクセシビリティ
オーストラリアでは、車椅子や歩行器を使用している方でも、飛行機、電車、バス、フェリーを利用できます。ホバート空港には、障害を持つ方をサポートするサービスがあり、手荷物の運搬や空港内での移動、航空機への乗り降りをお手伝いしています。