ニュー・サウス・ウェールズ州、スノーウィー・マウンテンズ、スレドボ © Destination NSW/Brett Hemmings
日本の夏に楽しめるオーストラリアのスキーリゾートおすすめ
美しいブッシュランドが背後に広がるオーストラリアの雪原で楽しむスキーやスノーボードは、他では体験できない非常にユニークなアクティビティです。
オーストラリア最長のゲレンデの滑降、中級者向けのゲレンデのクルージング、あるいは初級者向けのエリアで足慣らしなど、スレドボにはすべてが揃っています。サンライズ・セッション(Sunrise Session)のような、その日最初のゲレンデを満喫する特別な体験もできます。夜はアルパイン・バー(Alpine Bar)で余韻に浸り、ザ・イースタン(The Eastern)やザ・デンマン(The Denman)などの居心地の良い宿泊施設でリフレッシュしましょう。体が不自由で支援が必要な場合は、スレドボのアダプティブ・スノースポーツ・ガイド(Adaptive Snowsports Guide)をチェックして、ゲレンデでの壮大な冒険に備えましょう。
大きいスキーリゾートが好きなら、ペリシャー(Perisher)が最適です。オーストラレーシア(オーストラリア、ニュージーランド、および近辺の南太平洋の島々)最大の広さと、国内有数のゲレンデを誇ります。マリッツ・ホテル(Marritz Hotel)やザ・マン・フロム・スノーウィー・リバー・ホテル(The Man From Snowy River Hotel)などのホテルがあり、スキー村の混雑を避けてペリシャーの山上に滞在できます。多くのスキーヤーは近くのジンダバイン(Jindabyne)の街に滞在します。ジンダバインには、クラシックなカントリー・パブやさまざまなレストランがあり、くつろいだ雰囲気を満喫できます。
フォールズ・クリーク(Falls Creek)は歩行者専用のスキー村です。すべての宿泊施設、食事、雪のアクティビティはスキーイン/スキーアウトなので、アフターブーツを持って行きましょう。ビクトリア州最大のスキー・リゾートであるフォールズ・クリークは、スキー・スクールや子供専用ゲレンデが充実しており、家族連れにも最適です。スキー場を飛び出して冒険を楽しむこともできます。オーストラリアのオリンピック選手、スティーブ・リー(Steve Lee)が案内する白馬バックカントリーツアー(Hakuba Backcountry Tour)に参加して、新雪のパウダー・スノーを探しに行きましょう。ゲレンデ脇のエルク(Elk)やアストラ・ロッジ(Astra Lodge)では、上質の食事を満喫できます。
ホーサム山(Mount Hotham)のスキー村は、山の頂上にあるため、その日の最初のスキーはチェアリフトまで滑ることになります。ホーサム山は、中級、上級、熟練者用のコースがそろっており、より急で難しいコースを好む人に最適であると同時に、初心者専用エリアも用意されています。変わった趣向としては、バックカントリー・トレイルを行くハスキー犬ぞりツアー(husky sled dog tour)に参加した後、近くのディナー・プレーン(Dinner Plain)でバー巡りを楽しむこともできます。
マウント・ブラー(Mount Buller)には、初心者から上級者まで楽しめる80kmのコースと、ビクトリア州最大のリフト網があり、一日中太ももが熱くなるほどです。オーストラリアの冬季オリンピック選手の多くがここでスキーをし、リゾートの競技イベントで彼らの活躍を目にすることもあります。休憩時間には、複数のレストランやエプロンバーからお選びください。