アドレナリンラッシュを体験できるオーストラリアならではの9つの場所

1
シドニー・ハーバー・ブリッジに登る
1
シドニー・ハーバー・ブリッジに登る
場所:シドニー

世界最大の鉄骨アーチ橋に登れる機会はめったにありません。高さ1,149mにもおよぶシドニー・ハーバー・ブリッジ(Sydney Harbour Bridge)の頂上からは、降りるときでさえ長い道のりに思えます。しかし、きらめく、市街のスカイライン、ブルー・マウンテンズの360度の眺望を堪能できるため、鳥肌が立つほどの絶景です。ハーネスを装着して頂上まで登っていく過程では、橋と港の持つ豊かな歴史にまつわる、さまざまな伝承を聞くことができます。

2
滝をアブセイリングで下る
2
滝をアブセイリングで下る
場所:ブルー・マウンテンズ(シドニーから車で1時間半)

世界遺産に登録されているブルー・マウンテンズには、47以上のハイキングコースがあり、ドラマチックな断崖絶壁、原生の野生動物、絵画のように美しい滝を見ることができます。ブルーマウンテンズ・アドベンチャー・カンパニー(Blue Mountains Adventure Company)が提供するキャニオニングやアブセイリングでは、型にはまらないスリル満点の冒険をお楽しみいただけます。ハーネス、ヘルメット、ウェットスーツを装着した後は、温帯雨林の中を泳いだり、ジャンプしたり、アブセイリングに挑戦しましょう。フィナーレは、あの壮大なエンプレスの滝を30m下降します。

3
ジンベエザメと泳ぐ
3
ジンベエザメと泳ぐ
場所:西オーストラリア州、エクスマウス(Exmouth)近郊のニンガルーリーフ(Ningaloo Reef)

体長14mのジンベエザメと一緒に泳いだ時ほど、自分の小ささを実感する時はないでしょう。巨大ですがジンベエザメは深海の優しい巨人です。カントリーの北西端に位置するニンガルーリーフ(世界最長の裾礁)は、ジンベエザメが海岸近くを泳ぐ世界で唯一の場所として知られています。4月下旬から7月上旬のが最適なシーズンです。雄大な海洋生物とシュノーケルやダイビングを楽しみましょう。

4
太古の熱帯雨林をラフティング
4
太古の熱帯雨林をラフティング
場所:フランクリン(Franklin)、ホバート(Hobart)から1~2時間

未開の地フランクリン・リバー(Franklin River)、世界遺産タスマニア原生地域(Tasmanian Wilderness World Heritage Area)の中心部を100kmにわたって流れる川です。アドレナリン全開の1日では物足りないという方は、キャンプ、満天の星空、不思議な野生動物をすべて堪能できる、8日間のタスマニア熱帯雨林ラフティング探検をお試しください。静かな渓谷から爽快な急流、髪の毛が逆立つほどの急降下まで、あらゆるアクティビティがそろっています。経験不問、冒険好きの方であればどなたでもご参加いただけます。

5
ホホジロザメ(グレート・ホワイト・シャーク)とのダイビング
5
ホホジロザメ(グレート・ホワイト・シャーク)とのダイビング
場所:エア半島(Eyre Peninsula)のポート・リンカーン(Port Lincoln)

巨大なホホジロザメ(グレート・ホワイト・シャーク)との対面は、究極のアドレナリンラッシュです。南オーストラリア州エア半島の南端沖の海域では、ホホジロザメと自分との間にスチールメッシュ以外何もないケージの中に入ることができます。水面のすぐ下に吊り下げられ、「水ギセル」を通して呼吸をしながら海を見渡しサメを探します。時には体長約6mのサメの姿を垣間見ることができます。

6
上空を歩く
6
上空を歩く
場所:ゴールド・コースト

ゴールドコーストは、高層タワーと青く輝く海岸線で有名ですが、この街で最も高いビルの最上階からは、その両方を一望できます。高さ270m、Q1リゾートビルの山頂を目指すスカイポイント・クライムでは、オーストラリアで最も高いビルをビルの外から上ります。階段を上っても胸が躍らないと感じる方も、頂上から見える景色にはきっと感動することでしょう。

7
バレー・オブ・ザ・ジャイアンツ(Valley of the Giants)で樹々の上を歩く
7
バレー・オブ・ザ・ジャイアンツ(Valley of the Giants)で樹々の上を歩く
場所:デンマーク(パースから車で約 4.5 時間)

西オーストラリア州南部に群生する巨木は、世界で最も高い木に数えられており、最高75m、幅20mにもなります。これらの途方もなく壮大な巨木群は、かつてゴンドワナ大陸の一部であったとみられており、6,500万年以上の歴史を持っています。ツリー・トップ・ウォークでは、樹々の間に設置された空中ウォークウェイを歩きながら、その高さにゾクゾクする感覚を味わえます。地上40mの歩道の最高地点から見下ろすと、この場所がバレー・オブ・ザ・ジャイアンツ(Valley of the Giants)と呼ばれる理由がわかります。

8
夜の水中の世界を体感
8
夜の水中の世界を体感
場所:オーストラリア全域のさまざまな場所

ナイトダイビングは、スキューバダイバーに全く新しい水中の世界を見せてくれます。ダイビングライトに照らされた海中に生物が生きている様子を見ると、神秘的な雰囲気が漂います。日中の生物が姿を消すにつれて、光景は一変し、夜行性のユニークな生物たちが現われます。トーチライトの周りでエビ、ロブスター、カニが踊る様子をご覧ください。サンゴ礁の付近を泳ぐサメやアカエイにも出会えるかもしれません。

9
ウィットサンデー諸島(Whitsunday Islands)上空のスカイダイビング
9
ウィットサンデー諸島(Whitsunday Islands)上空のスカイダイビング
場所:ウィットサンデー諸島のエアリー・ビーチ

鮮やかなターコイズブルーの海、輝く白砂に縁取られた、74もののどかな島々を思い浮かべてください。ウィットサンデー諸島(Whitsundays)は、地上から見ても、上空から見ても神々しさをたたえています。エアリー・ビーチ(Airlie Beach)では、ヤシの木に縁取られたビーチの上空4,572mからのスカイダイビングで、フリーフォールのスリルを体験できます。6月から9月のシーズンは、眼下を回遊するクジラを見つけられるかもしれません。