ノーザンテリトリー、カカドゥ国立公園、イエロー・ウォーター・クルーズ、緑豊かな湿地で、ボートの上から鳥を撮影する前景の人物 © Tourism NT/Shaana McNaught

ノーザンテリトリー、カカドゥ国立公園、イエロー・ウォーター・クルーズ © Tourism NT/Shaana McNaught

オーストラリアのバードウォッチングガイド

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珍しい海鳥に感動する

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珍しい海鳥に感動する

場所:ニュー・サウス・ウェールズ州、ロード・ハウ島

ハジロミズナギドリや、ロード・ハウ島(Lord Howe Island)固有のハイムネメジロ、飛べないロードハウクイナは、亜熱帯のロード・ハウ島に生息する230種以上の鳥類のほんの一部です。11月から5月にかけては、アカオネッタイチョウが、求愛儀式として空中アクロバットをする様子を見ることができます。また、3月から9月は珍しいハジロミズナギドリを見るのに良い時期です。年間を通して、ナチュラリストのイアン・ハットンがロード・ハウ・アイランド・ネイチャー・ツアーズ(Lord Howe Island Nature Tours)でバードウォッチングツアーを催行しており、ユニークな海鳥を間近で見ることができます。

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熱帯の美しい鳥を見つける

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熱帯の美しい鳥を見つける

場所:クイーンズランド州、デインツリー・レインフォレスト

世界最古の熱帯雨林の鬱蒼とした植物に隠れているのは、オーストラリアで最も見つけにくい種類の鳥たちです。クイーンズランド州(Queensland)のデインツリー・レインフォレスト(Daintree Rainforest)でのバードウォッチングでは、オオハシサギ、ヒクイドリ、ヒメカワセミ、マダラカササギビタキを探してみましょう。FNQネイチャー・ツアーズ(FNQ Nature Tours)では、ケープ・トリビュレーション(Cape Tribulation)の雨林やマングローブを歩くツアーや、デインツリー・リバー(Daintree River)沿いの夜明けのボートクルーズを提供しており、雨林に住むたくさんの生き物を見つけることができます。

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よちよち歩くペンギンを観察

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よちよち歩くペンギンを観察

場所:ビクトリア州、フィリップ島

世界最小種のペンギンが集まる最大のコロニーは、フィリップ島(Phillip Island)の海岸線にあります。フィリップ島自然公園(Phillip Island Nature Park)では、毎晩ペンギンのパレードを見る機会があります。ペンギンが海から行進して巣穴に戻り、ヒナに餌をやる様子を見ることができます。この体験は、身体の不自由な方や神経多様性のある方も参加できます。また夏には、アラスカからハシボソミズナギドリが飛来します。ロウバシ・ガンのピンク色の脚にも注目してください。

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砂の島で巣作りする鳥を見る

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砂の島で巣作りする鳥を見る

場所:クイーンズランド州、グレート・バリア・リーフ

ケアンズの海岸沖に、ミコマス・ケイ(Michaelmas Cay)と呼ばれる小さな砂の島があります。グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)の真ん中にあるこの手付かずの場所には、繁殖や巣作りを目的とした多くの海鳥を惹きつける緑豊かな一角があります。ギンカモメ、クロアジサシ、ヒメクロアジサシ、カツオドリや、数種のアジサシがこの熱帯の島を頻繁に訪れ、さまざまな種が集まったショーを繰り広げます。シースター・クルーズ(Seastar Cruises)は、ケアンズから出発するバードウォッチングツアーを一年中催行しています。

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絶滅危惧種を探す

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絶滅危惧種を探す

場所:タスマニア州、ブルーニー島

タスマニア州(Tasmania)の固有種である12種類の鳥すべてを、ブルーニー島(Bruny Island)の感動的な大自然の中で見ることができます。タスマニアクイナ、アカビタイキクサインコ、タスマニアヒタキ、キノドミツスイなどがいます。運が良ければ、絶滅の危機に瀕しているミドリ・ホウセキドリや、オトメインコ、タスマニアオナガ・イヌワシも見られるかもしれません。島の南部にあるイナラ自然保護区(Inala Nature Reserve)を巡る専門ガイド付きツアーでは、ブルーニー島に生息する最大95種の鳥の様子を垣間見るまたとない機会を得ることができます。

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生息地の楽園を探検

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生息地の楽園を探検

場所:南オーストラリア州、カンガルー島

南オーストラリア州(South Australia)の沖合に位置するカンガルー島(Kangaroo Island)は、野生動物の宝庫であり、野鳥にとっては素晴らしい楽園です。海岸沿いの崖やユーカリの森など、多様な生息環境が260種以上の鳥類の住処となっています。テリクロオウム、賑やかなキイロオクロオウム、そして印象的なハンターであるシロハラ・ウミワシやミサゴなどが注目すべきハイライトです。エクセプショナル・カンガルー・アイランド(Exceptional Kangaroo Island)のバードウォッチングツアーは、さまざまな鳥をどこで見つけられるかを熟知している地元の人々によって運営されています。

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求愛行動の神秘を目撃

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求愛行動の神秘を目撃

場所:西オーストラリア州、アブロホス諸島

西オーストラリア州の海岸沖には、アブロホス諸島(Abrolhos Islands)と呼ばれる122の島々が連なっており、35種類、200万羽以上の鳥が繁殖のために集まります。膨大な数の鳥が集結するため、アブロホス諸島はオーストラリアで最も重要な海鳥の繁殖地の1つとなっています。9月と10月は繁殖期にあたり、エコ・アブロホス・クルーズ(Eco Abrolhos Cruises)ジェラルトンから出発する数日間のツアーを催行しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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バードウィークに参加

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バードウィークに参加

場所:ノーザンテリトリー、カカドゥ国立公園

カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)にはオーストラリアの全鳥類種の3分の1が生息しており、ここでカカドゥ・バードウィーク(Kakadu Bird Week)が毎年開催されます。乾季の鳥の大移動に合わせて9月下旬から10月上旬に開催されるバードウィークは、ツアー、講演会、写真撮影のワークショップなどが行われるお祭りです。お祭りの主役は、水場に集まる何千羽ものカササギガンです。オーストラリアヅルやシラサギ、アオバネワライカワセミもカカドゥのハイライトで、一年中見ることができます。

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珍しい鳥のさえずりを聞く

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珍しい鳥のさえずりを聞く

場所:クイーンズランド州、ラミントン国立公園

東海岸のゴンドワナ多雨林(Gondwana Rainforest)の真ん中に、緑豊かなラミントン国立公園(Lamington National Park)があります。ここには、多くの希少種や絶滅危惧種の樹木、カエル、鳥類が生息しています。中心となっているオライリーズ・レインフォレスト・リトリート(O’Reilly’s Rainforest Retreat)では、トビ、ワシ、フクロウが登場するバード・オブ・プレイ・ショー(Birds of Prey Show)を見たり、モーニング・バード・ウォーク(Morning Bird Walk)に参加して、近くの生息地で鳥を観察したりすることができます。アルバートコトドリ、ヒゲムシクイ、イチジクインコなど、珍しく貴重な鳥を目にすることができます。

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水鳥の巣作りを観察

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水鳥の巣作りを観察

場所:オーストラリア首都特別地域、キャンベラ

ティドビンビラ自然保護区(Tidbinbilla Nature Reserve)は、キャンベラの南40分に位置し、広大な湿地帯と温暖な草原やスノー・ガムの森林地帯が出会う、オーストラリアの大自然の様子を垣間見ることができる素晴らしい場所です。160種以上の鳥類が木々の間を飛び交い、ヒガシキバラヒタキ、コトドリ、キオクロオウムなどを見ることができます。保護区内には24の標識付き遊歩道があり、そのうち2つは車椅子でアクセス可能です。また、湿地帯とその水鳥について詳しく説明するレンジャーガイド付きツアーもあります。