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オーストラリアで絶対に食べておきたいもの

アティカのデギュスタシオンを味わう

ベン・シューリー氏はオーストラリアで最も称賛されているシェフの1人です。地元の珍しい食材と新鮮な食材を使った、遊び心のある洗練されたメニューで知られています。メルボルンにあるシューリー氏のレストラン、アティカ(Attica)のデギュスタシオンには、オーストラリアの食の最新トレンドが詰まっています。早めの予約をおすすめします。

マンゴーで夏を楽しむ

マンゴーの季節が始まると、オーストラリアに夏が来た証です。暑さが増す中で味わうみずみずしく甘いマンゴーは、この国の夏の風物詩です。マンゴーはクイーンズランド州の代名詞的存在で、栽培も盛んなので、食べるのなら、同州をおいて他にはありません。オーストラリア人によると、南国の宝石のようなマンゴーの一番おいしい食べ方は昔から変わりません。実の両側をスライスし、汚れを気にせずに、手で持って内側の果肉にかぶりつくことです。マンゴーを使ったスイーツはこの州のあちこちで見られます。たとえば、クイーンズランド州北端に向かう道の途中にあるフロスティ・マンゴー(Frosty Mango)ではアイスクリームが有名です。また地元のマーケットではもぎたてのマンゴーを売っています。

キー・レストランに行く

シェフのピーター・ギルモア氏が入念に準備し、絶妙な加減で供される料理によって、キー(Quay)はオーストラリアで最も多く賞を受けたレストランとなりました。「世界のベストレストラン50」に5年間にわたって選ばれ、そのうちの3年間は「オーストラリアの最高のレストラン」のタイトルを獲得しました。シドニー・ハーバーのウォーターフロントに位置し、シドニー・オペラ・ハウスやハーバー・ブリッジを見渡せるこのレストランでは、世界レベルの食事と絶景を堪能できます。まさにオーストラリアならではの食体験です。

オーストラリアで一番のピザを食べる

メルボルンの中心地に近いカールトンは、古くからイタリア人移民が多い街です。実はオーストラリアのコーヒー文化も、数十年前にイタリア系移民の一世がここカールトンにやってきたことから始まりました。今ではリトル・イタリアと呼ばれるこの地域は、レベルの高いイタリアン・オーストラリアン・レストランの中心地として栄えており、中でも最高峰と言われているのがフォー・ハンドレッド・グラーディ(400 Gradi)です。オーナーのジョニー・ディ・フランチェスコ氏はピザ作りの元世界チャンピオンで、ナポリのピザ協会から正式に認定された最初のオーストラリア人です。まさに、イタリアとオーストラリアの文化と料理の融合を体現した人物です。ここでは、ぜひマルゲリータ・ピザを注文しましょう。世界一の称号を勝ち取ったレシピで作るシンプルなチーズとトマトのピザの味は抜群です。

タスマニア州で地元の新鮮な食材を味わう

タスマニア州は世界有数の新鮮な食材の産地です。南極海から直送される最高品質のシーフード、手つかずの自然が残るブルーニー島で生産される生乳からできたおいしいチーズ、そして新鮮なリンゴ(タスマニア州の通称は「アップル・アイル(リンゴ島)」)などが好例です。フランクリン(Franklin)レストランはホバートにある、長らくタスマニア州島で最高のレストランと称されてきた店で、現在は地元産の食材の支援に力を入れています。季節によって定期的にメニューは変わりますが、機会があればタスマニア産の新鮮なカキ、ウニ、ハマグリをいただきましょう。隣のバーで一杯飲むこともできます。きれいな水、天然の泥炭、涼しい気候が育むタスマニア州のウイスキーは品質が非常に高く、スコットランドの専門家にも世界最上級のウイスキーとして認められています。

ウェスタン・オーストラリア・グルメ・エスケープに行く

ウェスタン・オーストラリア・グルメ・エスケープ(Western Australia Gourmet Escape)は、オーストラリアのサーフィン文化と洗練された料理が結び付いたこの地域ならではのイベントです。サーフィンができるビーチがすぐそばにあるワイン産地は世界にここしかありません。毎年、各国のシェフがこの地に集まり、新鮮な食材、オーストラリアを象徴するワイン、そしてこの地域で獲れるすばらしいシーフードを参加者に味わってもらっています。波に引き寄せられるのか、この地域の優秀なシェフやワイン生産者の多くは熱心なサーファーでもあります。エレファント・ビーチ・カフェ(Elephant Beach Café)のシェフ、トニー・ハウエル氏もその一人で、地元の海水を肉の塩漬けやエビを茹でる水に使っています。多くの有名シェフから、グルメ・エスケープが1年で最も面白くて独創的なグルメイベントだと評価されている理由は、開催期間にこの地を訪ねればすぐにわかるでしょう。

フルリオ半島を味わう

南オーストラリア州にあるフルリオ半島アデレードから車で45分の距離にあり、オーストラリアのセラードアで最高級のワインやレストラン、食材に出会える場所です。マクラーレン・ベール地域のワイン生産者が、シラーズやカベルネなどのワインをどのようにオーストラリアの環境に順応させ、この地域の特徴的なフレーバーを出すことに成功したのか、その秘密をぜひ探ってみましょう。ウィランガまで車を走らせ、ブティック・ワインを生産するヒザー&ヨン(Hither & Yon)を訪ねたり、長い歴史のあるダレンバーグ(d’Arenberg)のワインセラーへ行ったりするのもよいでしょう。崖の上に建つスター・オブ・グリース(Star of Greece)レストランで楽しんだ食事は、きっと思い出に残ります。

ノーザンテリトリーでブッシュ・タッカーを食べる

オーストラリア固有の食材は、この国の料理の土台となっています。ノーザンテリトリーでは、ブッシュ・フードや、これを何千年にもわたって利用してきた文化を知る体験ができます。アリス・スプリングス近郊では、RTツアーズ(RT Tours)で、先住民アボリジニのアランダ(Arrernte)族であるシェフ兼ホスト役のボブ・タイラー氏と一緒に、その食を深く体験することができます。ムバントゥア・ディナー(Mbantua Dinner)のツアーでは3コースの食事が供され、オーストラリアのブッシュから得られた独特の風味を味わえます。ディナーの後は、日が沈んでからしか姿を見せない動物を探したり、空に輝く数百万個の星を眺める楽しみがあります。ニトミルク・ツアーズ(Nitmiluk Tours)では、サンセット・ディナー・クルーズで曲がりくねったニトミルク渓谷を訪れます。沈んでいく太陽によって風景が変わっていくのを見ながら、船の上で調理される3コースの食事を味わいます。カルーク先住民アボリジニ文化ツアー(Karrke Aboriginal Cultural Tour)では、美しいキングス・キャニオンを背景に、ルリジャ族やパータメ族(南アランダ)の人々によって利用されてきた季節ごとのブッシュフードや薬について学びましょう。

ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケットに行き、砂浜で食事をする

ダーウィンには他の街とは違うくつろいだ雰囲気があります。ダーウィンは世界の中でも特に多文化な都市であり、東南アジアにも近いことが、この地のフードシーンに大きな影響を与えています。4月の最終木曜日から10月の最終木曜日までは、ミンディル・ビーチ・サンセット・マーケット(Mindil Beach Sunset Market)が週に2回開かれていて、文化の融合とリラックスした雰囲気を楽しめます。タイ、インドネシア、スリランカのB級グルメを売る屋台から美味しそうな香りが漂い、買い求めた食べ物を、アラフラ海に沈む夕日を眺めながら砂の上で味わうのが定番です。

MCGでミートパイを食べる

スポーツが盛んなメルボルン。中でもオーストラリアン・フットボール(別名オージー・ルールズ、またはオーストラリアン・フットボール・リーグの頭文字をとってAFL)の白熱ぶりを理解するには、メルボルン・クリケット・グラウンド(通常、MCGまたはさらに縮めて「ザ・ジー(the G)」と呼ばれます)で数万人のファンと共に観戦するのが一番でしょう。毎週末、シティの中心部はフットボールの聖地とも呼ばれるこの競技場へ向かうファンであふれます。MCGでの軽食の定番は、ミートパイとトマトソースです。シンプルでオーストラリアらしい熱々のパイを、チームに向けた割れんばかりの声援を聞きながら頬張りましょう。

急成長するグルメ都市を覗く

急成長するブリスベンの食の分野では、バーチャー・ミューズリーやバナナブレッドなどカフェの定番メニューを取り入れ、これに高級料理店の技術を生かして独創的なフードスタイルが造り出され、これらがクイーンズランド州の州都であるこの街全体に広がりつつあります。これを最初に行った店の1つがソースト・グロサー(Sourced Grocer)です。高級店にカフェの定番を取り入れ、ブリスベンののんびりした気質にぴったりのメニューを創り出しました。そして今、ここから独立したレストランのゴージ(Gauge)が、焦がしバニラとブラウンバターを添えたガーリック・ブレッドなどの革新的なメニューで数多くの賞を獲得しています。このような高級カフェの一例としてベア・ボーンズ・ソサエティ(Bare Bones Society)のブランチメニューを試してみましょう。革新された定番メニューと、この地域に移住してくる人の急増によって、ブリスベンはオーストラリアの最新グルメ都市になりつつあります。

メルボルンでコーヒーを飲む

メルボルンはコーヒーを芸術の域に高めた街です。街のあちこちで、コーヒーのプロたちが焙煎テクニックや淹れ方のスタイルの研究を重ねています。また、メルボルンには国内外から世界チャンピオンのバリスタが多く集まっているので、格別においしい1杯を飲むことができます。メルボルンのコーヒー文化は変化し続けています。新しいカフェや新しいシングルオリジンコーヒーとの出会いが常にあり、また新しい技術を常に追い求めているのです。オーストラリアらしいフレンドリーな接客とおいしい食事、そして革新的なコーヒーをシンプルに組み合わせたこの文化が、現在、世界に進出しています。メルボルン郊外の地名を冠したニューヨークのブランズウィック・カフェ(Brunswick Cafe)はオーストラリアのコーヒー体験の忠実な再現に努めていますが、本家にはやはり敵いません。ブランズウィックのコード・ブラック(Code Black)またはコリングウッド(Collingwood)のプラウド・メアリー(Proud Mary)を試してみてください。

西オーストラリア州でオープンエアの食事を楽しむ

獲れた場所の近くで食べる天然の食材は格別です。パースの南、バンカー・ベイの海岸ではそんな贅沢が体験できます。西オーストラリア州のカントリーサイドにあるファーバー(Fervor)の期間限定店舗では、現地の食材を使い、オープンエアでの食事を提供しています。ここでは星空が天井です。シェフのポール・アイスコフ氏がドレッシングをかけてシンプルに調理した地元産のマロン(ロブスターに似たオーストラリア特産品)をマーガレット・リバーの静かなほとりで味わうのも、ブルームのアウトバックを楽しみながらバオバブの新鮮な果実を使った料理を味わうのも素敵です。どの料理も、自然な環境で育った食材を使用しています。

パースで屋台のタイ料理を味わう

オーストラリアでも特に著名なシェフのひとり、デビッド・トンプソン氏は、タイ料理を愛するあまりロンドンにナーム(nahm)をオープンし、タイ料理レストランとして世界で初めてミシュランの星を獲得した人です。2010年にトンプソン氏がバンコクに開店した2店目のナームレストランは、2年連続でアジアで最高のレストランに選ばれました。トンプソン氏はアジア料理を愛するオーストラリア人の象徴的存在です。彼が新たに開いたロン・チム(Long Chim)は、パースにあるラグジュアリーホテル、コモ・ザ・トレジャリー(COMO The Treasury)の近くにあります。タイ料理をさらなる高みへと導いたことで世界的に評価されている地元の優秀な人材を称え、彼の料理がオーストラリア最高の輸出品とされる理由を探ってみましょう。

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